フジテレビ系の“新水10ドラマ枠”にて、ドラマ「パリピ孔明」が放送中です!
ここでは10月11日放送の第3話のあらすじと、実際に視聴してみての感想、またSNSでの声をまとめます。
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【パリピ孔明】ドラマ第3話|ネタバレあらすじ
第3話のあらすじを時系列でご紹介していきます。
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
「10万イイネ」達成に必要なことは?
超大型音楽フェス「サマーソニア」への出演を決意した月見英子(上白石萌歌)だったが、その出演の条件であるSNSでの「10万イイネ」の獲得にまったく自信が持てない。
ただ「孔明ならなんとかしてくれるよね」と、どこか楽観視する英子に孔明(向井理)は、強力なラッパーを仲間にする計略を明かすが、それだけでは10万イイネ達成には足りないと言う。
英子は何が必要なのか尋ねるが、それは自分で見つけるしかないと突き放す孔明。
バイト帰りのラッパー・KABE太人登場
その頃、アルバイトを終えて帰路につく一人の青年(宮世琉弥)がいた。
フードをかぶってフリースタイルラップを呟く姿を見て、周囲の人が「ラッパーのKABE太人じゃね?」と気づき始める。
その声が広がるにつれ胃が痛くなり、逃げるようにその場を立ち去るKABE太人。
ミア西表にアドバイスをもらう英子
英子はアルバイトの休憩中にスーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)のドキュメンタリーを見ていた。
作詞・作曲・振り付けまで全てを一人でこなすケイジに憧れる英子に、オーナーの小林(森山未來)は「もっと手本になるアーティストがいる」と告げる。
英子は助言を求めてミア西表(菅原小春)の元へ。ミアは英子を食事に誘い「本気で食べてく気あるなら、いつまでもカバー歌ってちゃダメなんじゃない?」とアドバイスを送る。
ジャージ姿でコインランドリーにいる孔明
一方、自宅アパートで洗濯をしていたKABE太人は洗濯機が壊れていることに気づき、コインランドリーへ向かうと、そこにジャージ姿の怪しい男・孔明が。
孔明はKABEを「あるイベントで、ある歌手と組んでもらいたい」と話を持ちかけるが断られ、それならと、その依頼の承諾をかけて、週末にBBラウンジで行われるMCラップバトルイベントでの対決を提案する。
六本木に現れる孔明
KABEの勧誘成功に必要なものを占った結果「巨星は六本木に現れる」と言って、六本木のクラブに向かう孔明と、それを追う英子。
そこにいたのはヒップホップ界のカリスマ、赤兎馬カンフー(ELLY)。彼にKABE太人と決着をつけたくないか、そのために協力してほしいと話を持ちかける。
またその後、英子と食事をしながら、オリジナル曲ができたことを告げられる。実際にできたばかりの曲も聞き、感動する孔明。
「自分の力で夢を成し遂げようとするその気持ちが、何より大切だった」と打ち明け、これで“10万イイネ獲得”への勝ち筋が見えてきたと、告げる孔明。
孔明の策にのせられていくKABE太人
いよいよMCバトルイベント当日。孔明の仕掛けた計略「調虎離山(ちょうこりざん)」のトラップが次々と発動する。
バイトに向かったKABEは孔明の根回しによって休みにされていたことを知り、仕方なく帰宅した先には赤兎馬カンフーがいて「いつまでも逃げるな」と追い込まれ、そこからも逃げ出すことに。
更に神経性の胃腸炎を発症し、近くの公園のトイレに駆け込むもことごとく故障中で、怪しげなトイレへの誘導表示にのせられ向かう先はなんとBBラウンジ。
そしてそこからいつの間に、ステージに上がるようKABE太人は巧みに誘導されていくのだった。
調虎離山(ちょうこりざん)とは?
「敵を本拠地から誘い出し、味方に有利な地形で戦う」計略
今回、ラップから離れ頑なに自分の殻に閉じこもる強敵KABE太人を、見事に自陣に追い込む結果となりました。
【パリピ孔明】ドラマ第3話|ハイライト&感想
実際に視聴して印象的だったシーンと、その感想をまとめてご紹介します!
コインランドリーのインパクト
コインランドリーのシーン、突っ込む所多すぎましたよね…!
孔明のジャージ姿の違和感がすごい、あと孔明の衣装を乾燥機にかけていいの??と衝撃を受け、その後、あのシチュエーションでモタモタ着替えるのを待っててくれるKABE太人の優しさに驚愕!
それから…細かいんですが、KABEがランドリーに入っていくときに入り口にいたおじいちゃん、何か拝む様な所作をしてるな、と思っていたら、これ孔明の神々しさ(?)に拝んでいたんでしょうか…
あとやっぱり、最後のシーンで孔明の服、肩口あたりの生地が破けていませんでしたか?元々だったのかもしれませんが、乾燥機のせいもあるのではと、思ってしまいます…笑
ミアのマネージャーが気になる
英子がミアにアドバイスを求めに行き、一緒に食事をするシーン。
ツンケンしているものの、なんだかんだ大きなヒントをくれる良いシーンでしたが、その背後のミアのマネージャー、松田の動きが気になりまして…
鉄板焼きのお店でシェフが焼いてくれていることろ、松田は同じくヘラを持って一緒に焼いていたような…プロからしたら邪魔ですよね?そして鉄板の上がうるさかった笑
KABE太人をトイレに誘導する手口が胡散臭い
周辺のトイレを故障中であると偽装するところまではまだ分かるのですが、あの散乱したチラシは無理があるな、と笑
それと極めつけに、あの青い服の男性と、赤い服の女性の2人組、やたら派手な服着た人いるなくらいにしか思ってませんでしたが、あれってトイレ表示のピクトグラムの擬人化ってことですよね?
演出に細かいこだわりが多くて、胡散臭くてすごいです。
宮世琉弥の「顔もフツメン」は無理があるでしょ
学生時代のシーンで、自分のことを「クラスの最底辺、陰キャのフツメン」としきりに言っていますが、宮世くんのきれいなお顔で、キャラクターについてはともかく「顔がフツメン」は無理があるでしょうと思っていました。
英子の『サヨナラCOLOR』良い!
KABE太人の思い出の曲でもある『サヨナラCOLOR』、名曲ですよね!
原曲ももちろん素晴らしいですが、英子の透明感のあるすこし儚げな声で歌われると、KABEが呟いていたようにまさに「エモい」!に尽きます。
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【パリピ孔明】ドラマ第3話|SNSでの声
SNSではどのような声が上がっていたのか、まとめました。
やっぱり気になるコインランドリーのシーン
孔明の衣装をコインランドリーで洗うという少々雑な所業と、KABE太人の対応に笑いと注目が集まっていました。
ディーン劉備の存在感
うどん屋さんで英子のオリジナル曲を聞いた際に、劉備の幻覚がよぎるシーン。毎話そうなんですが、このお方の登場シーン、ものの数十秒くらいだったりするのですが、しっかりと見る人に残るんです。
BBラウンジに誘導する方法が鬼すぎる
胃腸炎でトイレに駆け込むことを見越してのトイレ封鎖、なかなかに鬼の様な作戦にゾッとしたした人は多かった模様です。しかし、この孔明は常に過酷な戦国の世で生きてきた賢人。このくらいは目的を達成の為にはどうってことないのでしょうか…。
回想の演出がエモい
笑えるシーンが多いドラマですが、今回はスポットがあたるKABE太人の過去の回想シーンも織り交ぜつつ、そこに思い出の曲を絡めて…という演出で、グッと来てしまったという声も多かったです。
英子の『サヨナラCOLOR』はずるい
稀代の名曲『サヨナラCOLOR』。この曲を、今の自分との決別と、新しい一歩を踏み出す後押しとして使用されていて、すっと心に入ってきた人多数のようでした。
「超孔明じゃん」を欲しがる声も
小林オーナーが、孔明にかける「超孔明じゃん!」を期待していた分、なくて物足りなかったという声も見られました。
さいごに
ドラマ『パリピ孔明』第3話のあらすじをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回も突っ込むところが多すぎて追いつかない、と思ったら回想シーンはエモくて感情移入なんかもしてしまい、さながら孔明の計略にはまってしまってように、ドラマにハマっていってしまいますね。
次回も楽しみです!
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