2023年9月27日より、フジテレビ系の“新水10ドラマ枠”にて放送スタートした、ドラマ「パリピ孔明」!
ここでは11月1日放送の第6話のあらすじと、実際に視聴してみての感想、またSNSでの声をまとめます。
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【パリピ孔明】ドラマ第6話|ネタバレあらすじ
第6話のあらすじを時系列でご紹介していきます。
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
10万イイネ乗っ取り計画開始!
超大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けて、SNSでの10万イイネ企画に参加中の英子(上白石萌歌)。
孔明(向井理)の計略により、ライバルである三人組アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」のゲリラライブ会場を突き止め、AZALEAに成り代わってライブを先に行う作戦を決行する。
KABE太人(宮世琉弥)が操作するドローンでQRコードが出現。AZALEAのゲリラライブで提示されるQRコードを読み込むと「100名に100万円プレゼント」企画のQRだと勘違いした客たちは、次々にスマホをかざす。
それによって、英子のSNSのイイネの数は爆発的に伸びていくが、観客はステージにいるのが本物ではないと徐々に気づき始める。
AZALEA到着、直接対決へ
そこへ、本物のAZALEAのステージトラックがやって来て、二つのステージが向かい合うことに。そうして本物のAZALEAのパフォーマンスがスタート!
沸き立つファン、伸び続けるAZALEAのイイネ数…。
しかしそこで、英子のステージトラックでマイクを握ったのはKABE太人。「AZALEAは口パクばかり。素顔もさらさず、所詮お飾り」だとラップで煽り、その後ステージに立った英子は、罵声と注目を浴びる中で、オリジナル曲を初めて披露することに。
「DREAMER」を披露する英子、素顔を明かすAZALEA
英子の歌う「DREAMER」に初めはブーイングの嵐だったAZALEAファンも聞き入ってしまう。また、七海(八木莉可子)たちもその歌に自身のこれまでの軌跡がかさなり、本当にやりたかった事を思い出し立ち尽くす。
大きな拍手をもらう英子、同時に生配信していた映像からの反響で10万イイネを達成する。
一方、AZALEAの3人は所属事務所・KEY TIMEをやめることを決意。ファンの前で素顔を晒し、最後のけじめのつもりで、生演奏で、本来の彼女たちの音楽を披露する。
孔明の計略「10万イイネ返し!」
10万イイネ企画は英子の勝利に終わったが、実はAZALEAの最後の曲が動画サイトにアップされており、なんとその動画で10万イイネを獲得。大きな反響を得ていたことを唐澤は知らされる。
その後、AZALEAのプロデュースからは外れるつもりだったが、結局は誰よりもAZALEAの才能を信じ、多くの人に広めたいとの情熱を持っていたのは唐澤。
最終的にはAZALEAの3人が、「自分たちのままで、もう一度プロデュースをしてほしい」と嘆願し、改めて共に音楽の道を歩むこととなった。
孔明の夢が示唆する事とは…
英子のサマーソニア出場祝いの後、酔って眠っていた孔明。再び「我が君」が自分の庵を尋ねて来る夢を見るものの、やはり劉備に会う前に目が覚めてしまう。
前回、そのことを小林オーナーに話した際、「夢で劉備に会ったら、元の世界に戻ってしまうのでは」と言われたことに、どこか信憑性があるように感じ、孔明は不安げな様子で…。
【パリピ孔明】ドラマ第6話|ハイライト&感想
実際に視聴して印象的だったシーンと、その感想をまとめてご紹介します!
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
英子の「DREAMER」泣けた!!!
初めてフルでしっかり聞かせてもらいましたが、いいい~~~~歌でしたね…!!
歌と共にありたいその純粋な気持ちを表すストレートな歌詞や、心にすっと染み込んで来るような優しく、でも力強いメロディに、何と言っても英子の透明感のある歌声!
ドラマ見終わった後も、頭の中でエンドレスリピートしているんですが…
これは、噛めば噛むほど味が出るスルメ曲です…!
そしてこの曲にAZALEAの青春時代の回想シーン、混ぜるな危険です。
エモくて涙が止まらなかったじゃないですか…!!
AZALEAの絆と、古参ファンの熱量にまた泣けた!!
そして英子の歌の後、自分たちの音楽をやるために再出発をしようと決意する七海たち。
これ、AZALEAは既にかなり売れていて、収入も音楽でしっかり得られている状態であって、この現状を崩すかの様な七海の行動は、他のメンバー2人から、ともすれば非難されてもおかしくなかったはず。
ですがここで3人共気持ちを同じにできるって、やっぱりみんな同じ方向を見て音楽と向き合っていた証拠ですよね…。
そしてそんな彼女たちを、音楽の方向性をガラッと変えるその前からずっと応援していた古参ファンの存在は、キラリと光るものがありました。
ガチファン、きっと支えになる存在だったよね…て、まさかのノブコブ徳井さんにもグッときちゃった…(笑)
唐澤さん、やっぱりね…
この人、「音楽はビジネス」って言いながら、誰よりも音楽が好きな人なんですね。
自身は音楽で身を立てられなかった歯がゆさがありつつ、でもその挫折の象徴でもある音楽から、結局離れられないんですよね。好きだから。
そして、アーティストをどんな手を使っても売り出す訳ですが、それも自分達の二の舞いにしないように。才能ある若者が、音楽から離れてしまわないように…と思って事だった訳ですよね。
ちょっとその方向性がアレだっただけで…
しかし、この人の「かならず売ってやる」は、相当頼もしいんじゃないでしょうか。
小林オーナーと孔明のやり取りが…!
今回の2人のやり取り、いつものように気の合う友人のような関係性ではあるものの、特に終盤では今までと少し様子が違いましたね。なんというかこう…ちょっとヒリっと、ドキッとしました。。
そう、今まで怪しみながらも「孔明のコスプレをした孔明っぽい変な人」と認識していたであろうオーナーですが、今まで感じていた違和感が積み重なり、拭いきれなくなった瞬間です。
「お前、本当に何者だ…?」
その場ではいつものように、のらりくらりと返事をする孔明に「マジ孔明な!」で終わらせましたが、その後の孔明の夢見の後…
「我が君に会ってしまったら、元の世界に戻るのかも」と、本来なら「お得意のなりきり孔明ジョーク?」と笑い飛ばしてもおかしくない事を孔明に言われ、目の色が変わるオーナー。
「今はダメだ。英子にはまだお前が必要なんだ。」
ここ、オーナーは本当に孔明が跡形もなく世界から消えてしまう可能性もややリアルに考えつつ、そうでない比喩的なことだったとしても、「今、英子の元から去るなんて許さないからな」という、英子の保護者目線での焦りの様なものがあったのだろうな、と見て取れました。
改めてこの諸葛孔明という異質な存在に若干の恐ろしさを感じつつ、既に手放せない存在になってるんですよねぇ…。
【パリピ孔明】ドラマ第6話|SNSでの声
SNSではどのような声が上がっていたのか、まとめます。
「DREAMER」超いい!
英子の「DREAMER」に号泣していたのは、やっぱり私だけではありませんでした…!同士が沢山!
そしてこの曲はYOASOBIの幾田りらさんが作詞作曲しているもの。それを後で知り、驚く声も多く見られました。
AZALEAの回送シーンがエモすぎた
制服姿で心から楽しそうに音楽をやる姿は、現実の彼女たちの姿とのギャップが引き立ちましたね…。
そしてKABE太人の時もそうでしたが、回想の見せ方が上手いんですよね…!
AZALEA古参ファンにもはや尊敬の念
ラップで煽るKABE太人に、「ふざけんな!AZALEAのこと、なんにも知らないくせに!」と叫んでいた古参さん。いや、本当に昔からの古参だったのね、と知って、そのセリフの重みを後から感じました。
KABE太人胃弱なのに腹パン…
英子のサマーソニア出場祝いに参加するAZALEAでしたが、七海はそこで会ったKABE太人にいきなり腹パンを食らわせて、「これでチャラ!」と笑います。あの時のラップのお返しでしょうね。
KABEくん、お腹弱い民なのに…と心配する声が相次ぎました(笑)
さいごに
ドラマ『パリピ孔明』第6話のあらすじや感想、SNSの声をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は感動回でしたね~!それぞれの登場人物が持つ音楽への情熱を見せつけられ、胸が熱くなりました!
そして、サマーソニアの出場を目指す、「天下泰平の計vol.1」は今回で終了です。これから英子がどのように活躍の場を広げていくのか、そして孔明の今後はどうなるのか…
ますます今後の展開が見逃せないですね!