2023年9月27日より、フジテレビ系の“新水10ドラマ枠”にて放送スタートした、ドラマ「パリピ孔明」!
ここでは11月22日放送の第9話のあらすじと、実際に視聴してみての感想、またSNSでの声をまとめます。
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【パリピ孔明】ドラマ第9話|ネタバレあらすじ
第9話のあらすじを時系列でご紹介していきます。
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
前園ケイジとの対決

前園ケイジ(関口メンディー)がBBラウンジを訪ねてきた。ここに来るのは3回目だというケイジ。どうやらケイジはオーナーの小林(森山未來)に恨みがあるそう。
孔明(向井理)は、英子(上白石萌歌)が大手レーベルに同意なく移籍させられそうになった件について、ケイジの仕業かと問いただす。
あっさり認めたケイジは「これで終わりじゃないから覚悟しといて」と言い放ち、また小林にも「あんたに言われたこと、一生忘れないから」と恨みを顕にし、去っていった。
そうして超大型音楽フェス・サマーソニアまであと2週間に迫る中、ついに発表されたタイムテーブル。英子のステージのあとにケイジの名前を見つけた孔明と小林は、嫌な予感がして…。
前園ケイジのゴーストライター

その頃、ケイジの事務所には、ロックバンド、イースト・サウスのメンバー、南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)がやって来て、曲を聞かせていた。
彼らは「いつかビッグになろう」と夢見て活動していたものの評価に繋がらず、2年前からは活動休止。
ケイジに誘われ、ゴーストライターをしていたのだ。
今回を最後の曲にして欲しいと懇願する南房に、ケイジは違約金がかかると脅す。
イースト・サウスを探る孔明

一方、スタジオで新曲『Time Capsule』のレコーディングをしていた英子は、偶然にもサマーソニアでの曲について話すイースト・サウスの2人を目撃する。
そのことを英子から聞いた孔明は、イースト・サウスについて調べるため、タワーレコードにCDを買いに行く。
KABE太人に忍び寄る手

KABE太人は久々に会うラッパー・ダイナー(渡辺大知)からケイジを紹介される。
ケイジは以前聞いたKABEのラップに感銘を受け、ぜひ自分の元に来て欲しいと引き抜きの提案をしてきた。
戸惑うKABEは「仲間を裏切れない」と断る。実は孔明はこの事態を予測しており、事前にKABEにその場合の対応を伝えていたのだった。
その帰りダイナーが、KABEがケイジの提案を断ってまで選んだ仲間を紹介して欲しいと頼み、そのままBBラウンジに連れて行くことに。
そこでダイナーは自分も仲間に入れてほしいと頼み、孔明たちは快く受け入れる。
イースト・サウス

サマーソニアまであと3日に迫る中、孔明はレコーディング中のイースト・サウスの元を訪ねる。
孔明は、イースト・サウスは前園ケイジのゴーストライターをしているのではとの噂が流れている事を伝えると、否定する。
悪い噂が広まる一方なら、サマーソニアのステージで真実を明らかにしては?と、孔明はフェスのオーガナイザーの名刺を渡す。本人に出る気があれば枠をあけてもらえる様、手を回していたのだ。
東山は心が揺れていたようだが、南房は一蹴する。それではせめてこれを聞いてほしいと、東山にUSBを渡した。
2年前のイースト・サウス。
ライブ後に支配人から「音楽はいいが、華がない」と言われ帰ろうとしていたところ、ケイジに声をかけられる。
才能があるのに売れていないのは納得いかない、自分と一緒に世間が何も分かっていないと証明しようと、2人を焚き付ける。しかし実際には、破棄した場合の違約金は、1億円という契約だったのだ。
KABEに用済み宣言!?

BBラウンジに向かう途中のKABEにダイナーが声をかける。気になることがある…とKABEに見せたのは孔明とケイジが並んで映っている画像。
更にダイナーは「KABEが必要なのはサマーソニアまでで、後は用済みだ」と話しているのを聞いたと言うのだ。
そのままの足でBBラウンジへと向かったKABEは、どういうことかと孔明を問いただす。しかし孔明も、KABEとケイジが肩を組んでいる画像を見せ、随分仲が良さそうですねと返した。
そのまま言い合いになり、最終的に孔明はKABEにクビを宣告。さらに、KABEが必要なのはサマーソニアまでで、役目は終わったと告げる。
それを見ていたダイナーは、LINEでケイジに仲違いの状況を報告していた。
そうしてKABEはBBラウンジをダイナーとともに飛び出し、ケイジの元へ向かう。ケイジはKABEを歓迎した。
ケイジの思惑とは

自分の事務所で満足そうな前園ケイジ。
孔明とケイジのツーショット画像はフェイクで、ダイナーも送り込んで仲間割れの末、KABEが自らケイジの元に来るよう仕向けていた。
さらにそれだけでは終わらせないようで「ステージには立てない、それどころかホームもなくしてやる」と不敵に笑う。
そうしてサマーソニアまで1日に迫る。
突如BBラウンジに不動産会社の人が訪れ、早急にビルを明け渡すよう言い渡し、無断で乗り込んで来た。
その場は孔明が法律を持ち出して対抗したため、ひとまず引き下がったものの、一体何がおきたか分からず一同は混乱していた。
【パリピ孔明】ドラマ第9話|ハイライト&感想
実際に視聴して印象的だったシーンと、その感想をまとめてご紹介します!
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
前園ケイジとオーナーの因縁

小林オーナーに恨みが深そうだった前園ケイジ。
インディーズ時代に売り込みに来たケイジに「イースト・サウスにもろ影響受けてるよね?」「人の真似してちゃ、誰の心にも届かないよ」とさらっと言い放ったことがきっかけでした。
本人は相当悔しそうでしたが、正直あそこまで恨むほどのことか…?とも思いました。
インディーズ時代に何か言われる事って割とありそうだけどな~と思いましたが、そこはお坊ちゃんの前園ケイジ。忖度されることも多く、そんな事をガツッと言われる経験が少なく免疫がなかったのでしょうか…

というか、親の威光に頼らず、自分の足で売り込みをしていた時代もあったのですね…(意外)
あと、オーナーが言ったことが図星だったとしたら、イースト・サウスの大ファンだったというのは本当だったんですね。
彼らをゴーストライターにしたことで、今まで真似していた借り物の音楽を、ある意味「本物」にした訳ですね…。
孔明、すっかり現代人
タワーレコードでレジの店員さんとの孔明の会話。
「彼らの曲はサブスクでは聞けないのですよね?」
「支払いはPaypayで」
もうすっかり、この時代の人だわ~(笑)
孔明レゴのUSBがかわいい
孔明がイースト・サウスの東山さんに渡したUSB、なかなかのインパクトでしたね!オーナーが持っていたものでしょうか…?
全く同じものではないでしょうが、こういった三国志のレゴ風ブロックは実際にあるみたいですよ。



ちょっと欲しくなっちゃいますね(笑)
孔明とKABEの言い合いが…


最後に孔明からKABEに用済み宣告する時の言い合いのシーン。
はじめハラハラしてみていましたが、段々と内容が…
「ラップが上手く言った時のドヤ顔が嫌いです。」
「あんたのスタンプ全部三國志なのもイラつくんだよ!」
「あなたピンスタのアイコン猫ですよね?あざとすぎます。」



仲良しのじゃれ合いの様なものに…(笑)
これって、ここまで孔明と打ち合わせ済の内容なんですよね…?
そうだと信じていますが、「敵を欺くにはまず味方から」という可能性もありますね。
そうだとしたらKABEくん可哀想だな。
【パリピ孔明】ドラマ第9話|SNSでの声
SNSではどのような声が上がっていたのか、まとめました。
前園ケイジの存在感!
前園ケイジを演じる関口メンディーさんの演技力の高さや、彼の独特な衣装、筋肉などの存在感がすごく、注目がかなり集まっていました(笑)
豪華ゲスト
毎回豪華なゲストが見どころの一つで、今回も驚きの声が上がっていました。
今回は「ゲスの極み乙女」のベーシスト休日課長さん、シンガー・ソングライターの石崎ひゅーいさん、俳優の渡辺大知さん、「水曜日のカンパネラ」のボーカル詩羽さんでした。
KABEと孔明の対立は果たして
全て打ち合わせ済のものなのか、はたまたKABEには打ち明けておらず「敵を欺くにはまず味方から」なのか。
「全て孔明の計略通り」との見解が多かったですが、そうであればKABEくんの演技力もすごい!
次回最終回…!
次回の第10話で最終回を迎えるパリピ孔明。早くも“ロス”になる…!との声も多く見られました。もっと見ていたかった…。
さいごに
ドラマ『パリピ孔明』第9話のあらすじや感想、SNSでの声をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は黒幕、前園ケイジの因縁の正体や企みについて明らかになってきました。
そして、いよいよサマーソニア本番が直前に迫る中、彼の魔の手が彼らに忍び寄ります…
次回はとうとう最終回です…!
ケイジの企みと孔明の計略はどうなっていくのか、そしてサマーソニアのステージで沢山楽曲も聞ける事も楽しみに待ちましょう!