フジテレビで、MCのバカリズムが“研究長”を務める番組『私のバカせまい史』で、2023年12月14日に放送された特集【大スター貴重映像で検証!モテる男のビジュアル変化60年史】
その時代時代で変化する「美の基準」、イケメンスターに括ってその変化の歴史を、お笑い芸人アインシュタインの稲田さんが研究・発表していましたが、とっても興味深い内容でした。
画像も交えてご紹介します。
こちらでご紹介している画像は、番組で使用されていたものとは異なります。
【私のバカせまい史】モテるビジュアルの変遷
時代によって変わる男性の「モテるビジュアル」は、現代に進むにつれ、どんどん薄くなる現象が起こっているとのこと。
年代別の特徴と合わせて、その世代を代表する方々を紹介されていました。
1960年代
モノクロの映像だったということもあり、堀が深い濃い顔のほうがテレビ映りがいいとされました。
1970年代
カラーテレビが普及し、中性的でセクシーさのあるルックスが人気に。ただし依然眉は太眉が主流でした。
1980年代
アイドル全盛期、このころから少年隊に代表されるように、濃い顔、薄い顔が混在してくる。
また、顔の濃さを調味料に例え、ソース顔(濃い顔)・しょうゆ顔(薄い顔)と分類されるようになり、徐々にしょうゆ顔が人気に。
1990年代
トレンディードラマが最盛期を迎える中、しょうゆ顔の人気が定着し、その中でも様々な種類のしょうゆ顔が登場。
このころからあっさりして見える細め眉が流行していきます。
2003年
日本で韓国ドラマブームのきっかけとなった「冬のソナタ」のヨン様を筆頭に、より薄顔の韓流スターが一大ブームとなります。
2010年代
しょう油よりもさらに薄い塩顔が人気になります。
2020年代
そして2020年代の現在、人気の主流はJO1やINIなど、色白で面長、あごがほっそりとシャープで、さらに薄い顔となっている様です。
さいごに
【私のバカせまい史】で特集されていた、イケメン顔の変遷60年史いかがでしたでしょうか。
もちろんその時代の「基準」とされるタイプでなくても、いわゆるイケメンはたくさんいますし、好みも人ぞれぞれです。
ですが、その時の時代を反映してイケメンの基準が変遷しているというのは、実際にありますし、興味深いですね。
それにしても、どの時代もスターはみなさんかっこいい…!