『マルス-ゼロの革命-』第1話|ネタバレあらすじ!考察&感想

2023年1月23日(火)21時から『マルス-ゼロの革命-』が放送開始!

主演の道枝駿佑さんが人生初の金髪姿で、これまでの“キラキラ”したイメージから一変、“ギラギラ”したダークヒーローの役を演じる話題作!

脚本は、同じく学園ものでは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で話題をさらった、武藤将吾さん。

今回はそのあらすじ、ネタバレ内容をまとめます。

また、考察や視聴した感想なども合わせてご紹介していきますので、是非ご覧ください!

『マルス-ゼロの革命-』のあらすじやキャストについてはこちらをご覧ください

『マルス-ゼロの革命-』第1話|あらすじ

『マルス-ゼロの革命-』第1話のあらすじについて、簡単にご紹介します!

「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」

・自殺を図る逢沢渾一(板垣李光人)は、謎の青年(道枝駿佑)と出会う。
・自殺は機を逃し、未遂に終わる。
  
・その謎の青年・美島零(ゼロ)が、転校生として学校に現れる。
  
・ゼロは、渾一の問題を解決できたら何でも言うことを聞く、できなければ自分が言うことを聞く、という賭けを持ち掛ける

渾一の問題は3点
①いじめをなくすこと
②動画研究会の部員を7人集め、部に昇格させること
③渾一に送られてきた脅迫メールの差出人を暴くこと

  
渾一は賭けに乗ることにし、ゼロは渾一を「アイコン」と名付ける。
  
・早速、動画研究会の部員の勧誘を開始するゼロ。
  
・一方、渾一はいじめの首謀者である澤井玄樹(西垣匠)から呼び出され、金を巻き上げられていた。そこにゼロも駆けつけて…

「青春“クーデター”サスペンス」ということですが、
一体どんな展開が待っているのでしょうか…!?

『マルス-ゼロの革命-』第1話|ネタバレ

ざっくりしたネタバレ内容

いじめ問題の解決
 渾一をいじめていた生徒をゼロが退治。
 
入部特典とその条件
 ゼロは動画研究会の部員を集め、入部の餌にした特典の真意について明かす
 
脅迫メール問題の解決?
 脅迫メールを送った犯人を突き止め、その罪を公にして解決…?
 
脅迫メールの真相
 ゼロは、脅迫メールは渾一の自作自演だと見抜いており、その真相を渾一に語る。
 
ゼロに因縁の影
 ゼロに過去の因縁の影がちらつく…

その詳しい内容を見ていきましょう!

いじめ問題の解決

・いじめの現場に駆け付けたゼロは、わざと自分を殴らせて、その場面を渾一の幼馴染・貴城香恋(吉川愛)に撮影させ、ライブ配信していた

・配信を止めたあと、ゼロはその場でいじめをしていた生徒を返り討ちにして拘束。

・ゼロは渾一にバッドを渡し、二度と関わりたくないと思う様に、自身の手でいじめの首謀者・澤井の顔をつぶせと指示。しかし渾一にはできなかった。

・澤井が薬物に手を出していることを臭いで察していたゼロは、そのことを耳打ちする。

・澤井はその後自主退学することに。

入部特典とその条件

・ゼロが勧誘したメンバーが映像研究部の部室に集まる。

「ロックじゃねえ」が口癖のバンドマン・二瓶久高(井上祐貴)
元秀才のクールキャラ・呉井賢成(山時聡真)
食いしん坊の癒し系・桜庭杏花(横田真悠)
万年球磨きの野球部員・桐山球児(泉澤祐希)

・みんなゼロから入部の特典として大学推薦がもらえると聞いていた。

・その真相は、渾一に届いていた脅迫メール

大学推薦を取り消されたくなければ指示に従え

・その条件を出すからには、推薦を操作できる立場の人物ということ。

・脅迫した人物を突き止め、逆に脅して推薦を融通してもらおうと言う魂胆だった。そのため、推薦を得られるかどうかは、みんなの頑張り次第とけしかける。

脅迫した人物はこの学校の「教師」だとあたりをつけて、その証拠をつかむために夜の職員室に侵入。

・ゼロが証拠となるデータを見つけて回収し、逃走。

脅迫メールの送り主は、スクールカウンセラーの毛利新(野間口徹)だと言うことが判明。

脅迫メール問題の解決?

毛利新(野間口徹)

・毛利を体育館に呼び出す。香恋が「お前の光は今、どこにある?」という合言葉を告げると、錠剤が渡された。

・その様子を撮影し、ライブ配信していた映像研究部。生徒たちを中心に、多くの人が視聴している中、毛利が生徒たちを相手に、「ゼラキノス」という植物から麻薬成分を抽出した違法薬物「エフ」を売りさばいていたと暴露

・しかし、毛利が渡したその錠剤は「エフ」ではなく、ただのサプリメントだった。

・また、毛利の常連だったという生徒(澤井)の「毛利から買った」という証言映像も用意し、その本人もその場に呼んだものの、土壇場でその証言はウソだったと手のひらを返される。

・カメラも壊され、追いつめられる映像研究部の一同。しかしその時、渾一の心の拠り所だった動画配信者「マルス」のライブ配信がこの学校で始まる

・「マルス」は学校の立ち入り禁止エリアに侵入すると、栽培されていた「ゼラキノス」と、違法薬物「エフ」を製造する設備も発見。ゼラキノスを全て燃やしてしまう。

・その様子の配信映像を体育館で見た毛利らはその場に駆けつけるが、みんなマルスに倒されてしまった。

・更に駆けつけた映像研究部の部員が揃うと、この動画研究科部のアカウントは今後「マルス」の専用アカウントとして、学校を飛び出しあらゆる事件や謎を解決していくと宣言。

「マルス」を闇に葬った者たちへ、必ず彼らの闇を暴いて見せると、宣戦布告をして配信を終える。

「マルス」が着ぐるみのマスクをとると、その正体はなんとゼロだった

・警察を呼んでその裏で一同は解散。しかしゼロは忘れ物をしたと言って、アイコンと一緒に学校に戻っていった。

脅迫メールの真相

・部室に戻った2人。ゼロはアイコンに、みんなに見せた「脅迫メール」はアイコンの自作自演のものだろうと迫る。

その真相は…

・立ち入り禁止区域でゼラキノスを見つけてしまったアイコン

・その様子を写真に撮られてしまい、実際には「この写真を拡散されたくなければ、他の生徒を紹介しろ」と脅されていた。

・自分をいじめる澤井たちを紹介したところ、彼らは薬物に手を出すようになり、更に仲介手数料をもらって他の生徒にまで売りさばくように。

・中にはその薬物への依存が原因で、死にかけた生徒も。

・自分が毛利から逃れたいための行動で、そういった事態にまで発展してしまったことに徐々に耐えきれなくなり、自殺まで図ったのだった。

・現実から逃れたいだけだった渾一に、それでも戦って強くなるしかないんだと鼓舞する。

・賭けに勝った報酬として、「この腐った世界をぶっ壊す、最後まで付き合ってもらう」と告げてその場を後にする。

ゼロに因縁の影

・後日、大手通信事業グループ・クロッキーコミュニケーションズの社長室。
 学校での薬物事件がニュースで放送され、それを見ていた社長に、事件を暴いた動画を配信したのが「マルス」だと秘書が告げ、その時の映像を見せると「面白くなってきた」と不敵に笑う

・一方ゼロは、つらい過去の断片をたびたび思い返していた。「私は大丈夫だから」と泣きそうな顔で告げてゼロの元を去るロングヘアの女性。そして、搬送されるその女性に「エリ」と叫ぶゼロ…

・自室で動画研究部の部員たちの映像を見ながら、「この中にあいつを殺した犯人がいる」とつぶやく。

・そして、ブレスレットを手にして「國見…」と怒りの表情で、クロッキーコミュニケーションズ社の社長の名を口にするのだった。

『マルス-ゼロの革命-』第1話|考察&感想

考察のポイント!

・美島零とは何者
・ゼロが渾一に賭けを持ち掛けてきた目的
・渾一を脅迫する人物、その目的
・ゼロが起こす「革命」とは

ひとまずこの辺りが気になるところ。

全編通じて、注目していきたいです!

ゼロの正体

ゼロは着ぐるみの動画配信者「マルス」だったと、早速第1話で明かされました。

ですが、それでもまだまだ謎が多いんですよね…

みんなより一つ年上、ということは何らかの理由で留年?休学?していたということ。

また、「マルス」のアカウントでの活動内容・目的

「マルス」は1年前から配信をしなくなったと言っていたが、闇に葬られたってどういうこと?

そして気になるのが、ゼロの行動の一番の原動力になっていそうな「エリ」と呼ばれていた女性

まだまだ全然見えないことだらけ…これから先、一つずつ明らかになる事実に注目していきたいです。

もう一人のマルス

渾一が見ていたマルスの映像で気になるシーンが。

ゼロ扮する真っ白いマルス以外に、赤毛の混じった被り物のもう一人の「マルス」がいましたよね?

ギターで弾き語りをしていたのは明らかに女性の声でした。

これって、、もしかして、ゼロの記憶の中の「エリ」と呼ばれる女性だったりする…?

そうでなくても、ゼロに関わる重要な人物になりそうな予感がします。

映像研究会のメンバー選出の基準とは?

ゼロが映像研究会に勧誘するメンバーを選ぶ際、学生名簿を見て「字画がいいから」とい理由で、サッサと数名選んで赤丸をつけていました。

タイプも元々の所属の部もバラバラの彼らを選んだ基準は…?と気になるところだったかと思います。

ですが一つ、共通点が。それがイニシャルです。

逢沢渾一(a.k
貴城香恋(t.k
二瓶久高(n.k
桜庭杏花(s.k
呉井賢成(k.k
桐山球児(k.k

全員、ファーストネームのイニシャルが「kなんです!

第1話の終盤で「この中にあいつを殺した犯人がいる…」とつぶやいていましたが、その「犯人」の手がかりがイニシャルなのではないでしょうか?

それであれば、名簿から部員候補をピックアップしたのもうなずけます…

渾一への疑問

「アイコン」と名付けられ、ゼロの相棒的なポジションになるであろう渾一。

彼については色々と疑問が残るんですよね…

自作自演メールについて

ゼロに依頼した問題解決の内の一つ、自作自演した脅迫メールの件については、「犯人である一番の証拠は、実際に毛利先生が送信したメール」であることは明らか。

しかもゼロの型破りさは最初の出会いからひしひしと感じていたであろう渾一にも、教員のメールの送信履歴をあさるくらいやりそうなものだと、想像できたはず。

それでもこんなやり方で問題解決を依頼してきた、というのは自作自演だとすぐにバレても構わないということだったのか…

そうだとしても、早急に目の前の問題を解決したかったというだけの、浅はかな行動だったのか

そもそも、わざわざ脅迫された内容を偽った意味もよく分からない。たまたま撮られただけの無実の画像で脅されていたなら、そう最初から言えば良かった気も…。

謎が多く残りました。

立ち入り禁止エリア侵入について

渾一が毛利に脅迫されるきっかけとなった、ゼラキノスを発見した時の状況ですが、あれってなんで立ち入り禁止エリアに入っていったのでしょうか?

いつもはしまっている扉がたまたま開いていて、興味本位で…という感じならまだ分かるのですが、わざわざ机を運んでフェンスを乗り越えて侵入していましたよね?

明らかに何か目的があって入ったはずです。

毛利に脅迫されるまでの状況を見越していたとしたら…、裏に何かの思惑があっての、あえての行動だとしたら…

う~ん、考えすぎでしょうか…?

さいごに

『マルス-ゼロの革命-』第1話のネタバレあらすじ、考察をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

なかなか先の読めないストーリーで、これからも隠された謎を予想しながら楽しめそうですね!

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