今回で【第一部・完】として大きな区切りを迎える『マルス－ゼロの革命－』
今回は2024年2月20日放送の第5話のあらすじ、ネタバレ内容をまとめます。
また、考察や視聴した感想なども合わせてご紹介していきますので、是非ご覧ください！
『マルス－ゼロの革命－』のあらすじやキャストについてはこちらをご覧ください
『マルス－ゼロの革命－』第5話｜ネタバレあらすじ
ネタバレ込みのあらすじです。未視聴の方はご注意ください。
マルスの危機
【マルス】はクロッキー社からの訴えに加え、ネットのデマを暴く人気配信者「ミスターK」の標的に。大量のアンチに批判され、活動休止を余儀なくされる。
久高と球児の暴走
納得できない久高（井上祐貴）と球児（泉澤祐希）。そこに、「推しのホストから、支払いが滞ったことで殺される」という依頼が舞い込み、2人だけで解決しようと配信に動く。
1年前の悲劇
エリはマルスを抜け、個人で配信を続けていた時にも、ミスターKに狙われ大量のアンチに攻撃されていた。そのせいで、彼女は命を絶ったという。
ミスターKの正体
その正体は、香恋だった。彼女は國見の娘で、父の会社を守るために、クロッキーを攻撃するマルスを目の敵にしていたのだ。
【マルス】に起こる悲劇
久高と球児が突撃配信したホストが、仲間を使って2人に報復しに来る。逃げ出した久高が助けを求め、【マルス】メンバーで拉致された球児を助けに行く。しかしそこで、ホストともみ合いになった球児は非常階段から突き落とされ、転落し命を落とす。
香恋が…！球児が…！
衝撃の展開で言葉を失いました…！
前回：『マルス－ゼロの革命－』第4話のネタバレあらすじのおさらいはこちら
『マルス－ゼロの革命－』第5話｜ネタバレ内容＆考察・感想
もう少し詳しいネタバレ内容と、考察や感想をご紹介します。
マルスの危機
【マルス】はクロッキー社からの訴訟の件で、ネット上で大量の批判に晒される。
しかし、あまりにもそのアンチが多すぎることを訝しんでいたところ、ネットのデマを暴く人気配信者「ミスターK」の標的になっていることが判明する。
【マルス】を社会から排除せよ！
ゼロも「借りは必ず返す。でもまだその時じゃない」と部室を後にし、他のメンバーも状況を静観する方針で考える。久高と球児以外は。
國見に直談判しにいくゼロ
部室を出ていったゼロは國見の元を1人で訪れ、大胆にも、訴えを取り下げるよう國見に直談判する。
分かってるでしょ。このままだとあいつは壊れる
「あいつ」というのを切り札に、國見に話をつけにきた様子のゼロ。
「あいつ」というのはまさか…
だが、そんな半端な覚悟ではないと、國見は断る。彼は続けて、新たに業務提携を行ったのは日本を新しく作り変えるためだと言う。
冗談めかして、「国家転覆」を目論んでいると話すのだ。
そして、どのように自分に挑んでくるのか楽しみにしていると、ゼロを車から降ろす。
前回も秘書と話していた「國見の使命」のことですね。やはり、ゼロにかなりの期待を寄せている様子です…
久高と球児の暴走
【マルス】活動休止に納得できない久高（井上祐貴）と球児（泉澤祐希）。
正義の味方としての活動を見てもらい、社会に必要とされれば、と考えた2人は、依頼箱に入っていた「推しに殺される」という投書を解決しようと動き出す。
依頼内容
依頼人は真中凛（秋田汐梨）
彼女は推しのNo1ホスト・円城雅（上田竜也）の順位をキープしたくて、売掛を連発し、支払いが困難に。
すると売春などを強要された上、暴行までされたと腹部の痣も見せる。
このままでは殺される！と助けを求めてきたのだ。
2人は件のホストに直接突撃し、その様子を配信。
だが実はそのホストの顧客に真中凜の名前はなく、冤罪でつるし上げをしたとして、再びミスターKにたたかれ、更に炎上する結果に。
そのことを受け、依頼人の真中凛に改めて話を聞くと、彼女が実際に貢いでいたのは別のホストで、知らない番号から連絡があり、「言う通りにすれば売掛金を代わりに支払う」と依頼され、それに従っただけだという。
彼らは何者かにハメられたということが判明する。
1年前の悲劇
【マルス】メンバー全員を部室に招集するゼロ。
そこに久高と球児は姿を見せなかったが、集まったメンバーに改めて、1年前に旧【マルス】に起こった出来事、その時の悲劇の真相を明かす。
クロッキーの個人情報流出の証拠を國見に渡してしまい活動休止した後、エリは個人で配信を続けていたが、その時彼女もミスターKに狙われていたのだった。
そして大量のアンチからの批判や暴言に晒され、そのせいで彼女は命を絶ったと言う。
その直前、彼女がゼロに話した言葉
どうして簡単に人を責めて、批判して、存在まで否定できるんだろう
いつからこんな世界になっちゃったんだろう
ネットでSNSで、指先一つで簡単に意見をぶつけられる、現代社会の闇、大きな問題を提示するようなセリフでしたね。
ミスターKの正体
以前から【マルス】を標的にしているミスターKは、香恋だと皆の前で話すゼロ。
香恋はあっさりと認める。
今回の真中凛への依頼指示も、更には【マルス】が訴訟に追い込まれる原因となった、フェイク動画を作成したのも彼女だと言う。
彼女は國見の娘で、父の会社を守るために、クロッキーを攻撃するマルスを目の敵にしていたのだ。
ゼロはなぜ「ミスターK＝香恋」だと分かった？
①ウドのハッキングの情報で事前に判明
・國見の娘のイニシャルは「K」であること
・通っている学校
②「ミスターK」を國見がフォローしていたこと
③トップスプリンター・不破壮志の殺人未遂事件の調査中に、スマホで國見に報告していた
だからゼロはこの学校に転入した上、イニシャル「K」のメンバーを集めたのですね！
香恋はクロッキーの情報流出も、ゼロたちを銃で脅したという事実も一切信じず「自分の正義に従っただけ」と言い切るが、
「皆でここで過ごした日々はなんだったの？」との渾一の問いかけに揺らいだ様子でー。
③の疑惑については、『マルスゼロの革命』第2話ネタバレあらすじ参照です！
【マルス】に起こる更なる悲劇
ゼロがメンバー全員に招集連絡をした頃、久高と球児のそれぞれの元には、突撃配信したホストの仲間が報復しに訪れていた。
暴行され、久高は何とか逃げ出すも、球児は拉致されてしまう。
そこで、クロッキーから位置情報を特定できる。香恋ならそれができるはずだと、ゼロは彼女に頼むと、最初は渋っていたが動き出す香恋。
そして【マルス】メンバー全員で球児を助けに行く。
しかしそこで、ホストともみ合いになった球児は非常階段から突き落とされ、転落し命を落としてしまうー。
まさかここで、球児が死んでしまうなんて…！
信じられません…
さいごに
『マルス－ゼロの革命－』第5話のネタバレあらすじ、考察をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
今回で第一部が完結、ということで、物語は大きな局面を迎えます。
次々と追いつめられるゼロたちですが、ここからどのような展開が待ち受けるのでしょうか…。
