『新空港占拠』第7話|サクッと読めるネタバレあらすじ!考察&感想

空港占拠の真の目的、その核心に近づきつつある『新空港占拠』

今回は2024年2月24日放送の第7話のあらすじ、ネタバレ内容をさくっと読める形でまとめます。

また、考察や視聴した感想なども合わせてご紹介していきますので、是非ご覧ください!

前回:『新空港占拠』第6話のネタバレあらすじ・考察はこちら

前作の『大病院占拠』と、今作の『新空港占拠』Huluでまとめて見られます。

一気におさらいすることで、様々なつながりが分かってもっと楽しめますよ。

『新空港占拠』第7話|サクッと読めるネタバレあらすじ

こちらでは、ネタバレ内容を含む第7話のあらすじを、サクッと読める形で簡単にご紹介します!


・武蔵(櫻井翔)は、山猫の正体を解明するため、和泉(ソニン)に隠れて天童(黒沢あすか)の力を借りるべく外に連れ出す。
   
・本庄(瀧内公美)は拘置所の大和(菊池風磨)から山猫の手がかりを聞き出す。
   
・和泉も武蔵は天童の逃走に気づき、確保に動き出すことに。
 
・武蔵は山猫の正体が映った映像データを入手、その正体は北見だと判明
 
・裕子(比嘉愛未)が病院に搬送されたとの報告はウソで、今なお所在不明と判明。
 
鼠により獣ちゃんねるが乗っ取られ、再び配信が始まる。
 
配信の場にいたのは裕子。1年前の彼女の罪を、夜明けまでに明らかにするよう要求する。

人質サイド
・北見(手塚とおる)が獣の一人を人質にとり、自分たちの解放を要求する。
 
・龍は北見たちの要求を拒否し交渉は決裂。獣たちの間でも揉めることに。
 
・武蔵が山猫の正体を突き止め、牛・瑠美(サーヤ)が北見を確保。配信に連行する。
 
北見が配信の場で、自分が山猫であることを認め、VIPルームの爆弾は止められる
 
人質も解放されるが、北見・二葉・宇和島・庭瀬は残されたまま

裕子サイド
・鼠・大河(ジェシー)は口の中に隠していたデータをPCに読み込む。
 
・そこには「Mプロジェクト」と書かれたファイルが
 
・ファイルを確認していた大河は「山猫は北見じゃない」とつぶやく。
 
男の目的は「裕子を殺すこと」だと告げる。
 
・獣ちゃんねるの場で拘束された裕子、その首には爆弾がつけられていた。

山猫の正体を巡って怒涛の展開ですー!
結局その正体は誰なのでしょうか!?

『新空港占拠』第7話|ネタバレ内容&考察・感想

もう少し詳しいネタバレ内容と、考察・感想をご紹介します。

大和からの情報

本庄が、拘置所の大和から山猫に関して重要な情報を聞き出します。

その際に切り札として、本庄が突き止めた事実を突きつける。

・大和が弁護士に送ったとされる手紙が、駿河への暗号だった事。

・暗号は「山猫が1月13日に空港に来る」という内容だった事。

・以前駿河が大和に面会に来たのは、大和と同じ棟に収容されていた北見議員の元秘書から、山猫の情報を引き出すように依頼するためだった事

なお、その北見の元秘書・茂木は1月6日に拘置所内で首吊り自殺していた。

そこで、話す気になった大和から聞き出した情報は…

・1980年代、政界や財界を支配する陸奥哲夫(むつ・てつお)という男がいた。

・陸奥はやがて「山猫」というコードネームで裏の支配者となる。

・「山猫」の代わりに表に立ち窓口となったのが、当時20代だった友人の北見

睦哲夫は10年前に病死

・睦の代わりに「山猫」になり替わった人物を突き止めることが「獣」たちの目的

駿河は「龍」の双子の妹

最後に大和は、武蔵へのこと付けとしてこう告げます。

あなたの信じてきたことが、必ずしも真実とは限らない

大和が言う事はいつも意味深ですね…

大和からの情報を受けて、捜査本部で陸奥について調査。そこで更に判明したことは…

・陸奥哲夫が生前最後に関わっていたのが、かながわ新空港の建設計画だった。

・陸奥はかながわ新空港促進協議会を発足

・その協議会の総会が、本日開催される。

・人質の中の協議会メンバーが「北見」「天童」「宇和島」この中に山猫が…!?

獣内部の不和

北見が捕らえた瑠美(牛)を逆人質として、自分たちの解放を要求するが、龍は拒否して瑠美を残したままVIPルームの扉を閉めてしまう。

北見は再度無線で龍を説得するように言うが、瑠美は恋人の仁に向けて告げる。

仁、ごめんね、なぎさのこと。
あの時、あたしの人生は終わった。
だから絶対に、爆弾を止めないで

その仁を筆頭に、龍の判断を巡って不和が起こる…

瑠美(牛)と仁(猪)、そして“なぎさ”とは?

恋人同士の2人だが、その2人の間にできた子どもが「なぎさ」
2人の幼馴染である海斗(馬)が名付けた。
だが、お腹の中のその命は、逮捕後に失われてしまっていた…

獣たちの過去が悲し過ぎます…

武蔵の逃走劇と山猫の正体

武蔵は天童を連れて、山猫の手がかりが得られる場所へ案内させる。

行先横浜みなとビルの地下室

山猫の窓口である北見が、指示を受ける時にいつも入っていった場所

天童はそのことを知っていて、万が一の時の切り札として隠しカメラを設置していた。

そこに山猫の姿が映っているはず…

そこへ向かう途中、武蔵たちを捜索する警察の手がすぐ近くまでのびてきていた。

そこで武蔵はSNS上で、自分の偽の目撃情報を拡散し、捜査の目をそらす事に。

しかし、途中でその情報を疑問に感じた岩槻が、同一IPアドレスからの投稿で、実際の投稿写真の撮影場所とは異なる事を突き止める。

武蔵の実際の居場所に一番近い本庄がその場所に向かう頃、武蔵たちは目的地に到着。

しかし、そこで綾部に見つかり、銃を向けられる。

天童は綾部を知っていたようで、「こいつは人殺しよ」と。。

武蔵がなんとか綾部を撃退し、例の地下室に向かい隠しカメラを回収。

その場でその映像を確認し、山猫の正体が判明するー。

そこで再び綾部に追いつめられるも、追いついた本庄によって倒され、綾部はそのまま確保。

武蔵は本庄とともに急いで捜査本部へと戻る。

また綾部について、天童からの情報と、捜査本部での調査の結果分かったことが…

綾部の正体

・「山猫」の信望者で、山猫の為ならどんな仕事でもこなす

・北見からスカウトされた。

・親から虐待を受け、家出。

・12歳の時に北見と養子縁組をした、義理の「親子」

そして合わせて、裕子が保護されたという情報が偽のもので、今だ行方不明となっていることが判明する…

獣ちゃんねるにて

VIPルームの爆弾の爆発まで残り僅かに迫る中、配信が開始。

そこで武蔵は、手に入れた映像から山猫が「北見」である事を明かす

北見は、初代山猫である陸奥哲夫の死後も、背後に「山猫」の存在があるかのように振舞う自作自演を続けながら、山猫になり替わっていたという。

その情報を受け、VIPルームで人質となっていた瑠美(牛)が北見を抑え込み確保。

そのまま配信の場まで連行し、問い詰めると、北見はあっさりと自供する。

ああ、俺が山猫だ

そうしてVIPルームの爆弾は止められ、武蔵からの要求の通り人質も解放された。

しかし解放された人質は4人。

北見と、二葉、宇和島、庭瀬は残されたまま

龍は「まだ全てが解明されたわけではない」と告げた。

配信を終えすぐ、武蔵から和泉に、まだ警察内部に獣の仲間がいる可能性を話す。

そして和泉も、ここで裕子が今だ所在不明であることを武蔵に明かし…

北見があっさり白状しすぎてる気が…
本物の山猫をかばっている…?

考察:山猫=北見?

武蔵が天童と見つけた映像の内容は引っかかりますが、あまりにも安易な正体です。

また、占拠前の作戦会議らしき場で「北見=山猫」と龍は話していることから、北見が限りなく山猫に近い存在であるという事は知っていたようです。

その上で武蔵に調べさせたのは、まだ何か重要な真実があり、ここから段階を踏んで更に明らかにする必要があったのかもしれません。

そして、北見があっさり自供したのは、VIPルームの爆発を止めるためだったとしたら、VIPルームに残っている誰かが山猫の可能性も…!

ですが、前話では山猫らしい人物が綾部に電話で指示していたんですよね…VIPルームからさすがに電話は難しいと思うのですが…

考察:残された人質

残された人質、CAの庭瀬さんが謎すぎませんか!?

北見(←分かる)

二葉(←わざわざ拉致してきた武蔵の姉、分かる)

宇和島(←天童の秘書で、協議会のメンバー、分かる)

庭瀬(←不倫していたCA…???)

庭瀬さんは他にも大きな余罪がある、もしくは5話の時にも考察していましたが「獣の内通者」である可能性も考えられないかなと思います。

大河(鼠)と裕子

「獣」の一員で、鼠であることを明かした大河に捕らえられた裕子。

大河はそこで自分の口内に隠し持っていたデータをPCにつなぎ、中を確認していた。

そのデータこそが、綾部が探していたもので、彼に撃たれることになった理由だった。

一体それは何なのか尋ねる裕子に「計画の最期の鍵」だと言う大河。

そこにあったのは「Mプロジェクト」というタイトルのファイル。

確認しながら大河がつぶやく…

山猫は北見じゃない

そして裕子に告げるのは、彼の目的はあくまでも「裕子を殺すこと」だという事。

その後、再び獣ちゃんねるの配信が始まり、訝しむ一同。

そこで武蔵に要求されたことは…

裕子が1年前に犯した罪について明らかにすること

タイムリミットは夜明けまで(残り約3時間半)

時間内に分からなかった場合、裕子の首につけた爆弾が爆発する

配信は乗っ取られて大河の独断で行われている様で、驚く獣一同。

しかも大河は獣から抜けたはずだと言うー。

考察:Mプロジェクト

これ、既に第2話でも考察していたのですが「エネルギー資源関係」のプロジェクトっぽいな…と。

また、脚本家の方がSNSに投稿していた台本の表紙も、この煙突、煙がエネルギー工場を現わしているぽくないですか…?

そしてこのプロジェクト名の「M」ですが、調べると「メタンハイドレート」というキーワードに行きつきました。

これは実際に存在するエネルギー資源で、小さな体積から多くのエネルギーを生み出すことができ、かつCO2排出量も比較的抑えられる、石炭や石油に代わる次世代エネルギー資源として期待されるものだそうです。

メタンハイドレートとは

このメタンハイドレート、実は日本の周辺海域に大量に存在しています。その場所は、水深500メートルよりも深い海の底やその下の地層の中。
 ~中略~
エネルギー自給率が7%(2015年度の推計値)ととても低く、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼っている日本にとって、自国の領海内にある資源は貴重な存在です。

引用:資源エネルギー庁

大河の見ていたファイルにも
地下500メートルで発見」とありましたね…!

天童も、「この空港は、ただの空港じゃない」と言っていましたが、

このエネルギー開発を行うための拠点、またそのエネルギー資源の権利関係なのかな…と。

さいごに

『新空港占拠』第7話のネタバレあらすじ、考察をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

予想外の展開の連続で、この先どうなるのかハラハラどきどきさせられますね!

そして、これまでの伏線のおさらいなどをしたいとき、

『新空港占拠』はhuluで一気見することができます!

また、前作の『大病院占拠』も全話見ることができるので、復習にもおすすめですよ!

≫huluで『新空港占拠』を一気に見返してみる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次