2023年1月期に放送され、大きな話題を呼んだ『大病院占拠』
その占拠シリーズの第二弾として、2023年1月13日(土)22時から『新空港占拠』が放送開始!
今回はその第2話のあらすじ、ネタバレ内容をさくっと読める形でまとめます。
また、考察や視聴した感想なども合わせてご紹介していきますので、是非ご覧ください!
前回:『新空港占拠』第2話|サクッと読めるネタバレあらすじ
『新空港占拠』第2話のあらすじを簡単にご紹介します!
あらすじ
・明かされた「蛇」の正体は、元同僚・駿河紗季(宮本茉由)だった
・駿河は武蔵(櫻井翔)に銃を突きつけ、交渉人になるよう要求
・空港への侵入経路を探すさくら(ソニン)は、ある方法を思いつく
・武蔵はある人質のウソを暴き、獣の一人の面を剥ぐ!
裕子サイド
・裕子(比嘉愛未)は、謎の男(ジェシー)に脅されて車を走らせ、意外な場所へと行きつく
やっぱり人質の中にも獣が…?
今回正体が分かる獣は、一体誰なんでしょうか…⁉
ネタバレ
武蔵・警察サイド
・ラップでぐるぐる巻きにされ、爆弾付きでダクトから空港の外に出される武蔵(櫻井翔)
・駿河(宮本茉由)は全ての素性を偽っており、結婚も偽装だったことが判明。
・獣は「獣ちゃんねる」で占拠の様子を動画で生配信。この動画を武蔵との交渉の場に指定。
・獣は、空港の建設を取り仕切った白河組の会長・白河巌(俵木藤汰)を、配信の場に連れ出し水槽に閉じ込め、水を流し込む。
・溺れ死ぬ前に、白河がついたある重要なウソを暴くよう武蔵に要求する。タイムリミットは約53分。
・白河のウソは、彼のパワハラを内部告発した自分の秘書・新見百花に、横領の罪をかぶせ自殺に追い込んだことだった。
・百花に横領の罪をかぶせる際に、同じく人質である米沢弁護士(長田成哉)が加担していたことも明らかに。
・百花の元同僚で、親友でもあった重原瀬奈(山谷花純)が獣の「鶏」の正体であると判明する。
・前回爆死した、武蔵を拉致した2人は、米沢弁護士の裏で動き、ネットで百花を追い込み、遺書を書き直した張本人だった。
・白河はすべての罪を認め、自首することになったため空港から解放される。
・県警は獣のアジトらしき場所を突き止め、武蔵と本庄(瀧内公美)が向かう。
・現着すると、中にある電話が鳴り武蔵が出る。その間に別の場所を探っていた本庄は罠にかかり、絶体絶命のピンチに。
・本庄を助けるための鍵は、武蔵の身体のどこかに埋められたマイクロチップだと告げられる。
・閉じ込められている部屋に、外につながるVIP専用の隠し通路があった。
・二葉(奥貫薫)が呼びかけ、1人ずつ脱出することに。
・白河が解放されるタイミングで、監視カメラに映る人数が減っていることを獣に気づかれる。
・最終的に二葉・米沢弁護士・空港社長の天童(黒沢あすか)の3名が残された。
裕子サイド
・謎の男(ジェシー)に脅され、車を走らせる
・行き先はなんと裕子(比嘉愛未)の自宅だった。
・中に入ると、そこには帰宅した娘・えみり(吉田帆乃華)がいた。
・男は2人まとめて銃で脅し、ここで自分を手術するよう要求する。
『新空港占拠』第2話|考察&感想
考察のポイント!
・犯人の正体は?
・犯人の目的は?
・人質のついたウソとは?
・武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)の車に乗り込んだ謎の男とは?
・裕子の件と、空港占拠事件との関連は?
もっと細かく見るところはあるかと思いますが、ひとまず第2話で大きく気になるのはこの辺り。
特に今回も獣の内の1人の正体が分かるようなので、注目したいですね!
「鶏」=重原瀬奈について
今回は獣の「鶏」の正体が明らかになりましたね。
白河のパワハラや横領捏造によって自殺した、新見百花の親友・重原瀬奈。
白河の罪を明らかにして、空港の外に連れ出す途中、瀬奈がトイレに駆け込むシーンがあります。
「百花…」とつぶやき、せき込む(嘔吐?)する瀬奈、更にお腹をおさえるような描写もありました。
そこに同じ獣の「猿」が心配そうに駆け寄り、抱きしめます。
第1話でも予想している人結構いましたが、この2人は夫婦っぽいな…さらに言うと、瀬奈は妊娠しているのでは??という印象がありました。
しかし、それならこの「猿」が獣に加わっている理由、また妊娠中というなら猶更このタイミングで「獣」になる決断をするには少し疑問が…
「謎の男(ジェシー)」=新見百花の弟?
自殺した新見百花の第一発見者でもある、弟の大河。
この人物が、武蔵の妻・裕子を拉致している謎の男(ジェシー)なのでは?という説が上がっています。
公式HPでは「謎の男」とされている人物ですが、実は出演者発表の時点では「新見大河」という名前で紹介されていたのです。
その後、名前が伏せられたのも謎ですが…
今回の第2話で、新見百花の情報の中に「実弟・新見大河」とはっきりと名前が出ています。
また、新見百花が自殺をした際の第一発見者ということで、そのシーンにも顔はよく分からないようになっていましたが、ジェシーさんらしき人が映っているのです。
これらのことから、「謎の男」=「新見大河」説はほぼ間違いないかなと思います!
ただ、それだけなのであれば、本来「鶏」と一緒に白河のウソを暴く場にいないのは不自然ですし、そのために武蔵の妻・裕子を拉致するというのも不可解ではあります。
新見大河は「獣」の一員なのか、そうだとしても撃たれているこの状況から見て仲間割れして逃亡中なのか、はたまた全く別の軸で動いているのか…
彼の本当の正体や目的は、いまだ「謎」のまま…。
今後の物語に注目していきたいです!
壬生正雄(手塚とおる)の正体
空港占拠前から、スマホで指定されたコインロッカーからパスポートと旅券を取り出したりと、怪しい動きをするもう一人の謎の男「壬生正雄」。
第1話のニュース番組で流れてきた、保釈中に逃亡したという元議員「北見茂」。
この2人の、同一人物説が濃厚です。
こちらの画像では少し分かりにくいですが…
一見別人のようですが、左の眉頭付近の特徴的なイボ?と、あごにある小さなほくろの位置が一致しているのです。
そして年齢も同じ62歳。
恐らく、海外に逃亡するために空港にいたところ、今回の占拠に巻き込まれた、むしろ状況的には、この獣たちのターゲットである可能性が高いですよね。
ですが見た目も大きく変え、極秘裏に逃亡を図るそのタイミングで、空港占拠を実行ってなかなか難しいのではないかと思うのですが…。
米沢弁護士について
第2話で白河の悪事に加担していたことが明らかになった、弁護士の米沢秀夫ですが、他にも上に上げた壬生正雄(北見茂)とも関係がある様子で…。
第1話で、壬生が空港で偽装パスポートと旅券を受け取る際に、ロッカー番号を支持するメールが送られたアドレスがこちら。
このアドレスを後ろから読むと…
4nezawahide0(ヨネザワヒデオ)となり、弁護士の米沢秀夫からのメールと見られます。
保釈中にそのまま海外に逃亡するため、その手はずを整えたのが米沢だったのでしょう。
また、米沢はこのかながわ新空港の顧問弁護士。
北見とこの空港がらみでの汚職があり、そこに関わっている可能性も大いにありますね。
次回第3話では、米沢の罪が裁かれる番になりそうですが、彼の罪は今回の白河関係のものとは、また違ったものではないでしょうか?
ただ、もう一つの考察としては、米沢弁護士が「獣」側である可能性です。
壬生正雄(北見)が獣のターゲットの一人だとして、彼の逃亡の日時を空港占拠のタイミングにぶつけることが可能なのは、今のところ米沢だけのような気もします。
ただ、今回裁かれる側の人物に深く関りがあるようなので、ちょっと考えにくいのですが…
今後の展開に注目です。
キーワードは「クリーンエネルギー」?
今回の空港占拠のそもそも目的とは?
今の時点で「クリーンエネルギー」というワードが浮上しています。
第1話から、空港に掲げられているこの看板を繰り返し目にしませんか?
ちょっと印象的で、気になった方も多かったのではと思うのですが…
そして、空港に人質として監禁されている武蔵三郎の姉・二葉は県議会議員ですが、彼女の主な活動がこちら。
同じく、「クリーンエネルギー」というキーワードが。
二葉さんに関しては、人質になっていることから、「獣のターゲット」であると同時に、まだ「獣側」である可能性も捨てられません。
この状況で妙に落ち着いている様子、また、第2話で隠し通路から1人ずつ逃げましょうと誘導する行動など…色々と、怪しいところはあります。
さらに、今回もう一つ事件と関係がありそうな、失踪した武蔵二葉と三郎の兄・健一についても。
まだまだ真相の糸口はつかめませんが、クリーンエネルギー開発に関わる利権・裏金、空港建設にあたっての土地買収がらみの汚職や、はたまた重大な健康被害など…、何かしらの問題があったのではないでしょうか?
その場合「獣」はその問題に巻き込まれ人生が壊された人物、もしくはその家族などでは?
そして健一については、その真相を知ってしまった、ないしはその関係者で、都合が悪くなったため消されてしまった…などの可能性も考えられるかなと、思っています。
いずれにしても、ちょっと規模の大きい事件が絡んでいそうですよね…!
さいごに
『新空港占拠』第2話のネタバレあらすじ、考察をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
既にハラハラどきどきの展開、伏線も盛りだくさんで、何度でも見返すことになりそうです…!
また、『新空港占拠』は、huluで一気見できます。
また、前作の『大病院占拠』も全話見ることができるので、復習にもおすすめですよ!
≫huluで『新空港占拠』第2話を見返してみる