『新空港占拠』第5話|サクッと読めるネタバレあらすじ!考察&感想

少しずつ獣の正体の明らかになってきて、ますます盛り上がりを見せる『新空港占拠』

今回は2024年2月10日放送の第5話のあらすじ、ネタバレ内容をさくっと読める形でまとめます。

また、考察や視聴した感想なども合わせてご紹介していきますので、是非ご覧ください!

前回:『新空港占拠』第4話のネタバレあらすじ・考察はこちら

そして第4話では前作『大病院占拠』の首謀者である青鬼も登場!

彼からは今回の空港占拠事件にまつわるあるヒントも告げられ、やはり前回の事件と何かつながりがある様子…

前作の『大病院占拠』と、今作の『新空港占拠』Huluでまとめて見られます。

一気におさらいすることで、様々なつながりが分かってもっと楽しめますよ。

『新空港占拠』第5話|サクッと読めるネタバレあらすじ

こちらでは、ネタバレ内容を含む第5話のあらすじを、サクッと読める形で簡単にご紹介します!


・川越殺害の容疑者となった和泉(ソニン)だが、武蔵(櫻井翔)は無実を信じていた。
 
・そんな中、和泉の所持品から「犬の面」が出てきて容疑者に。指揮官から外される

獣が“同志である”和泉と、人質1名の交換を要求。
 
・代わりに指揮官となった大久保警備部長は、人質交換のタイミングでSATに強行突入を指示。
 
・武蔵はその間に、志摩・本庄と共に、和泉が無実である証拠をつかむ。
 
・それでも大久保は突入を強行。結局人質交換はSATをおびき寄せる罠で、逆に集中攻撃を受け撤退
 
・獣チャンネルの配信が始まる。天童社長が連れてこられ、モリが弓で発射される装置の前に座らされ、固定される。

・天童社長にまつわる「5年前の事件でのウソ」を明らかにするよう要求。リミットは約90分。
 
・指揮権が和泉に戻り、その後5年前に起きた空港建設を巡り起きた殺人事件にたどり着く。
 
・武蔵と本庄は、事件現場となった「百首神社」に向かうが、そこで神主に命を狙われー

人質サイド
・獣から支給された食料に毒が混入されていた様で、このままでは1時間以内に全員死ぬ事態に。
 
・獣は10人の人質に9人分の解毒剤を用意し、「誰が死ぬか選べ」と部屋を出る
 
・人質内ではコースターを人数分用意し、1枚だけ裏に×、残りに〇を書いたものを、あみだくじで決めた順番で引いていくという方法をとることに。

・結果、9人目のパイロット・久留米(富川一人)が×を引くも、残り1本の注射を自分に打ってしまう。
 
・それを見ていた獣は「一番のクズが決まった」として、久留米を和泉との人質交換の場に連れていき解放、その際に今回の解毒剤の件や、個人情報・不倫の事実まで公表され炎上する。

裕子サイド
・裕子(比嘉愛未)は綾部に殺される寸前で謎の男(ジェシー)に助けられ、混乱のまま必死に逃げる。
 
・綾部に追われる中、裕子が謎の男に早く解放してと詰め寄るも、彼の目的は裕子自身だと言う
 
・そして2人とも綾部に追いつめられ、気絶させられる。
 
・目を覚ますと、2人は椅子に座った状態で拘束されており、その前には綾部の姿が…

今回はいよいよ
獣全員の姿が明らかになるようです…!

『新空港占拠』第5話|ネタバレ内容&考察・感想

もう少し詳しいネタバレ内容と、考察・感想をご紹介します。

和泉無実の証明

川越殺害の容疑者となった和泉に代わって、大久保警備部長が指揮官となったが、

「人質の命優先」の和泉に対し「獣の壊滅優先」が方針の大久保

更に和泉の所持品から「犬の面」が出てきたこともあり、彼女の容疑の真偽が検証されることもなく…

その方針を強行する姿勢に反発する武蔵、志摩、更に本庄も加わり、川越殺害の状況を密かに洗いなおすことに。

そこで分かったことは…

和泉はやはり無実だった
・川越の飲んだ水のボトルに和泉の指紋はなかった
・和泉が毒を入れる映像は、データベースの映像を加工されたものだと判明
川越は自殺だった
・自ら水に毒を入れる映像が

本庄が武蔵たちに加勢するシーン
私は和泉管理官の無実を信じていません。
ですが武蔵主任の判断を信じます。
は、かっこよすぎた~~!

考察:警察内部に、獣の内通者がまだいる?

前回、警察内部の裏切り者は川越署長、ということでしたが、ここでひとつ疑問が。

では和泉の持ち物に「犬の面」を忍ばせたのは誰

もちろん、川越があらかじめ忍ばせた可能性も0ではないですが、どちらかと言えば川越の死を受けての事だったように思います。

そして、獣が警察内部の、持ち物の保管場所という極めて侵入が難しい場所に短時間で出入りしたというのも考えにくいと思います。

そうなると、もう一人、警察内部に獣の一味、または協力者がいる可能性は高いのではないでしょうか?

考察:本庄の気になる言動

本庄さん、かっこよかったのですが、ちょっと気になるシーンも…

和泉の映像を調べていた時に、手慣れた感じでデータベースにアクセスしていましたが…

彼女、現場の人ではなかったの?

あんなに誰でもデータベースってアクセスして調べられるものなのでしょうか?

人質ルームにて

獣から支給された食料に、神経系の毒が盛られていた。

このままでは1時間以内に息ができなくなり、死に至ると知らされる人質たち…。

そして獣が用意したのは、人質10人に対して9本の解毒剤。1人、誰が死ぬか選べと言うのだ。

解毒剤自体については、先に倒れたCA・庭瀬(結城モエ)の同意もあり、1本彼女に試すことで、本物らしいと判明。

そこで人質たちがとった方法は、コースターを用意し、9枚中8枚の裏に〇、1枚だけ×を書いたものを、あみだくじで決めた順番で引いていく、というもの。

序盤から順調に〇が続き、最後の1人に二葉だけを残した状態でパイロットの久留米がコースターを引く。

だが、誰にもコースターの裏を見せることなく、勝手に解毒剤を手に取り自分に打ってしまう

そして彼のコースターは×だった…

その最低な一連の騒動を見ていた獣の鶏・瀬奈と猿・直樹が「一番のクズが決まりました」と告げ、久留米を連れて行ってしまう。

てっきり、自分でコースターやくじを用意した時点で何かしら
細工するかと思ったら…
久留米、普通に×引いとる…!

しかし、あみだ用意するなら、あみだくじで誰が×になるか決めればよかったのでは…

人質交換の真意

和泉と人質の久留米の交換が始まろうとしていた。

和泉の無実が分かった上でも、大久保はSATの突入を強行する。

しかし人質交換はやはり獣の罠で、SATをおびき寄せ、集中攻撃するためだった。

獣の待ち伏せ、集中攻撃によってSATは壊滅状態に追いやられ、作戦中止を余儀なくされる。

そして人質交換の場に来た和泉も龍に殺されかけるが、武蔵が駆けつけた事もあり結局解放される。

考察:久留米はなぜ人質になったのか?

もちろん、今回の解毒剤の一件での言動は最低だったとは思いますが、

生死がかかった、極限まで追い詰められた状況での「ウソ」だったわけで、久留米でなくとも、多くの善良な人でもとる可能性のある言動です。

彼は個人情報や不倫についてなども公表されるも、それで解放されるわけですし…

今までの北見や天童のように、獣たちの恨みをかっているわけではなさそうですし…

こんな状況に追い込まれないといけない事した?
と、ちょっと腑に落ちないですね…
他にも何かあったのでしょうか?

獣の「ウソ」の暴露

人質交換の後、獣チャンネルの配信が始まりますが、そこで様々なことが明かされました。

大久保警備部長の非常な作戦
 和泉管理官を捨て駒に…
これまでの人質の映像は「ウソ」
 解放時に流された、これまでの悪事の証拠映像も全てフェイク!
人質の毒も「ウソ」
 1時間で死ぬと言われていた毒も、ただの興奮剤だった
武蔵の兄の失踪も「ウソ」
 実は…すべてヤマネコが作り出したウソ?

考察:CA・庭瀬が倒れたのはなぜ?

ここで人質が盛られた毒はウソだったと明かされたわけですが、毒について聞く前に庭瀬は実際に倒れて苦しんでいました。

これは…単純に考えると、庭瀬が獣に協力していたから?

獣の一員でなくとも、協力者である可能性はあるかもしれません…。

考察:武蔵兄の失踪の「ウソ」とは

この失踪が「ウソ」だったとするならば、考えられる可能性として…

・すでに何らかの事件に巻き込まれて亡くなっている

・素性を隠して生きている

ざっくりとこれらが考えられますが…

また、この「ウソ」は「ヤマネコが作り出したウソ」という事ですが、重要なのは実際は誰がついたものだったのかということ。

①二葉によるウソ

例えば事態を知っている、もしくは関わっているのが、姉の二葉であった場合、彼女からまだ子供だった武蔵に失踪したという「ウソ」をついた。

この場合、二葉が「ヤマネコ」という可能性があります…

今回、獣の人質に二葉が入っているのが、当初からどうも気になっていました。

清廉潔白っぽい彼女、しかし何かあるからこそ、わざわざ呼び出して拉致までされて連れてこられた訳です。

ある意味、元々空港にいた他の関係者よりもよっぽど重要なターゲットと言えるでしょう。

獣が、確証はまだ得られないが、二葉が怪しいから、化けの皮をはがそうとして連れてきている可能性はありますよね…。

②警察による「ウソ」

失踪の捜査にあたった警察によるウソだった場合、わざわざ「人ひとりがいなくなった」と家族に言うのはよっぽどのことです。

兄が何か大きな事件に関わっていて、それが明らかになると警察に不都合な事実が出てくため隠ぺいしたか…

またそうすると「ヤマネコ」はやはり警察の上層部という線も濃いままですね…。

天童社長の断罪装置

天童社長が5年前の事件でついた「あるウソ」を明らかにするよう武蔵たちに要求する獣。

天童はモリがセットされた弓の正面に座らされ、椅子に固定される。

少しずつ弓が引かれ、90分後には彼女の頭に向かってモリが発射される仕組みだった。

辞めるよう懇願する天童に、素顔をさらず兎と羊。

彼女たちは憎しみに満ちた表情で

「お前のことは一秒たりとも忘れたことはない」「父さんと同じ痛みを味わえ」

そう言い放つ。

謎の男の目的

綾部から逃げる中、訳の分からない状況に限界を迎えた裕子が「いいかげん解放して!」と詰め寄りますが、

男はそんな裕子にそ「そういう訳にはいかない。」と、続けてこう言い放ちます。

俺の目的はお前だからな。お前は俺の愛する人を殺した。

考察:謎の男の「愛する人」とは?

第1話でもありましたが、手術の順番を病院に変えられて、亡くなってしまった方がいましたよね。

実際、その際に裕子は亡くなった患者の母親からなじられていましたが、それと同じパターンは十分考えられます。

その時亡くなった人だったのか、あるいはまた別の人だったのか…

裕子はただ目の前の患者を救っただけで、順番を入れ替えたのは病院の勝手な裁量によるもの。
彼女にとっては酷な話です…

5年前の事件

今回、天童社長解放の条件に出された「5年前の事件でのウソ」

その事件について調べていると、空港建設をめぐって起こった「百首事件」にたどり着く。

百首事件とは?

2018年8月30日
当時、空港建設に反対していた、地元漁師のリーダー格・浜松功が殺された事件

事件の現場は「百首神社」
凶器は漁に使用する「モリ」

浜松は地元暴力団から金を受け取り、裏で反対運動を潰そうとしていた。
その事実に裏切られたと感じた漁師仲間3人が、暴行の末浜松功を殺害。
この事件をきっかけに反対運動は沈静化。計画通りかながわ新空港は開港されることになった。

被疑者は、今回獣の一員にもなっている3人で、彼らは傷害致死罪で逮捕され、5ヵ月前の2023年8月9日に釈放されていた。

そして、現場となった百首神社に向かう武蔵・本庄

百首神社で明らかになった事実

・神主さんが浜松功の第一発見者だった。
・神社には十二支にまつわる面が奉納されていた
・面は子供たちが付けて、大量祈願の舞を舞うためのものだった
・武蔵が面の箱を開けるとそこは空だった

そこで神主さん

面をつけて舞う子供たちは本当に可愛くて…
もしその子供たちを苦しめるやつらがいたら、殺すしかありません

と口にし、武蔵が振り返るとそこには刃物を振り下ろす神主がいてー。

龍の正体は

最後に面をとった龍…

「絶対に逃がさない、、ヤマネコ」

と憎しみの表情でつぶやく…

龍の正体は…

こちらは、多くの予想通り

龍 高橋メアリージュン

でした!

さいごに

『新空港占拠』第5話のネタバレあらすじ、考察をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

更に暴かれていく人質の罪、明らかになっていく獣たちの素顔、そして彼らの空港占拠の本当の目的とは…!?

ますます複雑になっていく展開ですが、これまでの伏線のおさらいなどをしたいとき、

『新空港占拠』はhuluで一気見することができます!

また、前作の『大病院占拠』も全話見ることができるので、復習にもおすすめですよ!

≫huluで『新空港占拠』を一気に見返してみる

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