2024年1月から放送されたドラマ『新空港占拠』で、面をつけて正体を隠していた「獣」たちのリーダー「龍」のキャストを演じた、高橋メアリージュンさん。
このひとつ前のクールのドラマ『セクシー田中さん』ではベリーダンスの講師役もされていましたが、その際は「ふっくらした」と話題になっていました。
当時はその理由についてはあまり多くは語られませんでしたが、改めて役作りの背景などが分かりました。
ネット上でどのような声が上がっていたのかと合わせてご紹介したいと思います。
高橋メアリージュンがふっくら体形になった理由は役作り
2023年秋クールのドラマ『セクシー田中さん』では、木南晴夏さん演じる主人公の田中さんらを指導する「ベリーダンスの講師」の役を務めました。
その中で「ふっくらしてる!」「太った?」という声がネット上で多く飛び交いました。
ですが、その理由は「役作りのため」ということが明らかにされています。
腹肉が宝のベリーダンサーの役柄もあって好き放題むっちりbodyな私ですが、(個人的に肉感body好き。色んな体型受け入れ体制)
引用:Instagram
というのも、ベリーダンスは
「腹肉は宝!」「ぜい肉を揺らして踊るのがむしろセクシー!」
なのだそうで…!
説得力が出るように、ご自身の体形をリアルに寄せていったという事なのですね。
女性らしい丸みがとっても素敵です!
また、雑誌のインタビューでもこの役作りについてこのように語られていました。
私自身も「ある程度ボリューミーなほうが先生っぽさが出るのでは?」という思いから、体重を3キロほど増やして臨みました。
実際ベリーダンサーにはふくよかな人が多いですし、それが美しいとされているので、そこを目指したつもりなのですがどうだったでしょうか?
引用:FRAU
さらに、この時期ちょうど女性性についても勉強していたタイミングだったそうなのですが、日本の「痩せ信仰」とも言われる、痩せてることが美の第一条件であるような価値観に疑問を感じていたそう。
もっといろんな体形を、それぞれの個性として「美しい」と思えるようになれば、女性はもっと自信を持って輝けるはず、という思いもこの増量の裏にはあったようです。
役を通して、世間に伝えたいメッセージまで!
これぞ多くの価値を提供できる「プロ」ですね!
また、このドラマよりも以前のことですが、ご自身のブログで骨格タイプについてお話されていた際に、こんなことも綴られていました。
服一つですぐに「太った」と言われます。
引用:オフィシャルブログ
そもそも個人的に「太ること」を悪い事だとは思いません。
むしろ、栄養ちゃんと取れてるように見える人は私は魅力的に見えます。
なので「太っても、太っててもいいやん」って思います
ふっくらした体系もポジティブにとらえられる高橋さんだからこそ、余計美しく、素敵に見えるのかもしれないですね。
『セクシー田中さん』での高橋メアリージュンさんの役作りについてはこちらもどうぞ
高橋メアリージュンのふっくら体形についてネット上での声は
実際この時の高橋さんについては、SNSでも話題になりましたが、好意的な声がとても目立ちました。
セクシーでとてもよい!
むっちりと肉感のあるボディを単に「太ってる」と評する声よりも、それを「よい!」と受け入れる声の方が圧倒的に多かったです。
役作りの意識がすごすぎる
「ベリーダンス講師」という役のリアルな姿に近づけるための役作りで、体形まで変化させる彼女のプロ意識の高さに感嘆する声も目立ちます。
さいごに
高橋メアリージュンさんのふっくら体形について、背景にあった役作りとネット上での声をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
実際に「太っている」ことにあまり寛容でない日本で、ふっくら体形がここまで好意的に受け取られているのは少し意外にすら感じました。
高橋さんのメッセージが、画面を通して伝わっていた証でもあるのかもしれないですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
高橋メアリージュンさんの、セクシー田中さん・原作者への追悼コメントについてはこちら