『マルス-ゼロの革命-』第2話|ネタバレあらすじ!考察&感想-かつての仲間ウドは生きてる?

主演の道枝駿佑さんが、これまでにないジャンルで新境地の役を演じる話題作で、スピード感のある展開に第1話放送後、早くも多くの反響が寄せられた『マルス-ゼロの革命-』

今回は2024年1月30日放送の第2話のあらすじ、ネタバレ内容をまとめます。

また、考察や視聴した感想なども合わせてご紹介していきますので、是非ご覧ください!

『マルス-ゼロの革命-』のあらすじやキャストについてはこちらをご覧ください

前回:『マルス-ゼロの革命-』第1話のネタバレあらすじのおさらいはこちら

『マルス-ゼロの革命-』第2話|あらすじ

・動画研究会は、新生【マルス】として活動を始めることに。

・渾一(板垣李光人)は、香恋(吉川愛)や久高(井上祐貴)らに【マルス】の過去の動画を見せて”予習”させる。

・前回の配信での「宣戦布告」発言の真意を問われたゼロは、1年前に「マルス」が大人の圧力によって活動中止を余儀なくされた過去を明かす。

「奴らの闇を暴いて、オレ達が新しい時代を創る」「これは革命だ」と宣言する!

・若者の支持を集めと知名度アップのため、最初の案件として【トップスプリンター・不破壮志(日向亘)の殺人未遂事件】の真相に迫っていく

ゼロは一体、どんな革命を企てているのでしょうか?
そして今回挑む「殺人未遂事件」の謎も気になりますね…!

『マルス-ゼロの革命-』第2話|ネタバレ

ざっくりしたネタバレあらすじ

新生【マルス】始動
 動画研究会は部に昇格。改めて全員、ゼロの革命に乗ることに。
 
「トップスプリンター・不破壮志の殺人未遂事件」の真相を調査
 【マルス】の知名度アップのため、話題性のある案件として取り組むことに決定。
 
ゼロの目的
 渾一はゼロの転校理由や、革命の目的を知る。
 
不破の事件の真相をライブ配信で暴く
 不破の日本新記録は、大人たちの不正によるものと明らかに。
 
真相解明のその後
 不破、マルス、ゼロのその後について…

その詳しい内容を見ていきましょう!

新生【マルス】始動

映像研究会は、無事に部へと昇格した。

ゼロは改めて「奴らの闇を暴いて、オレ達が新しい時代を創る」ための、“革命”を起こすことを目的にしている、と明かす。

はじめ乗り気なのは呉井と渾一くらいだったが、徐々に他のメンバーからも同意を得られ、最後まで渋っていた香恋もしぶしぶ了承。

新生【マルス】として正式に動き出すことになる。

「トップスプリンター・不破壮志の殺人未遂事件」の真相を調査

【マルス】の知名度アップのため、話題性のある案件として取り組むことに決定。

トップスプリンター・不破壮志の殺人未遂事件」とは?

不破は桜明学園高校の陸上部で、日本新記録を出して有名になったスプリンターだった。

しかしスポンサー会社と金銭面で揉めて、重役の火野武夫(勝村政信)の首を絞める動画が拡散され、陸上界から追放されてしまう。

周辺に聞き取り調査を進める。

本人にも話を聞きに行く際は、元々同じ運動部として親しくしていた桐山も同行することに。

不破の「親の期待に応えたい」とひたむきに練習していた姿や、彼の人となりを知っていた桐山は、この事件にどうも納得がいっていなかったのだ。

だが、本人に話を聞こうとしても、話すことはないと追い返されてしまう。

しかしその後、当時の殺人未遂の現場動画から、ゼロが読唇術で会話を読み取り、どうやら不破は何者かにハメられ、記録もスポンサー会社の不正によるものではないか、という仮説にたどり着く。

そしてその根拠に近づいていくゼロ…

ゼロの目的とは

調査の途中、渾一はゼロに「なぜこの学校に転校してきたのか」と理由を尋ねる。

すると「自分の仲間を殺した犯人がこの学校にいる」ということを明かした。

旧【マルス】は、ゼロ一人ではなく進行役と撮影役含む、3人で運営しているものだった。

進行役:エリ
撮影役:ウド

その2人ともを「殺された」というのだ。

また、「この世界をどう変えたいのか」の問いには

「正直者が馬鹿を見ない世の中」だと答える。

不破の事件の真相をライブ配信で暴く

「100m走で日本新記録に挑戦!」という企画で【マルス】のライブ配信がスタート。

そこには、その場に招かれていたゼオラスの火野常務の姿も。
(クロッキーの國見に行くように指示されていた模様)

100m走の結果は、マルスが着ぐるみ姿で、なんと日本新である「9.88」という記録をたたき出す

その結果に驚き、いちゃもんをつける火野に、その真相を明らかにしていく。

日本新記録の裏側

記録の計測に使われていたのが、日本が世界に誇る時計メーカー・ランロック社の計測タイマー。

そのランロック社の森がその場に現れて証言する。

今回、タイマーを細工し、実際の2.5割引き、1秒を0.75秒で計測していた。

そして、不破選手が日本新記録を打ち立てたときにも同様のことを行っていたと明らかにした。

ランロック社が日本の公式計時(オフィシャルタイマー)に選ばれるには、大手スポーツメーカーのゼオラスの後押しが必要だった。

そうして、ゼロラスが契約選手である不破に新記録が出るよう、細工を依頼していたのだった。

更に、一度はそのマルスの暴露を止めに入った不破本人も、ゼロの説得により、更なる真相を語りだす。

不破の殺人未遂事件の真相

日本新を出した後に、火野から今回のプロジェクトについて明かされた不破。

作為的に日本新記録を作り出し、世界記録を狙える高校生スプリンターと世間に印象付け、次の大会でもタイマーに細工し、世界記録を塗り替えるというもの。

それを聞いて、不破はスポンサー契約の辞退を申し出ると、莫大な違約金を盾に脅し、更に心無い言葉を浴びせる火野。
 
そうして不破は、気づけば火野の首を絞めてしまっていた
 
しかしその後、警察に自首するつもりだった不破は、プロジェクトの責任者から「不正の件を黙っていれば警察沙汰にはしないし、違約金も払わなくていい」と説得される。

家族のことを考えた不破は、それに応じてしまったのだ。

それでもその事実を認めない火野に、ゼロは証拠となる映像を出す。

ゼオラスの監視カメラ映像で、犯行時の喧騒を排除し、2人の会話をクリアにしたものだった。

不破の証言を決定づける暴言が記録されており、それを公にされた火野は社会的に抹殺されることになった。

更にゼロは、記録の改ざんを口外しないよう、不破選手を説得した人物にも言及。

「このプロジェクトの発案者K、今度はお前が裁かれる番だ!」と、高らかに宣言する。

それを画面越しに見ているのは、クロッキー社の國見だった…

真相解明のその後

・【マルス】が暴いた件は各メディアでも大きく取り上げられ、フォロワーも急上昇。

・不破は陸上を続けることにし、学校にも復帰。クラスメイトも明るく受け入れる。

・桐山は「僕はそんなに、野球が好きじゃなかった」と野球部をやめる。

・かつての仲間の墓「倉科家の墓」に墓参りするゼロ。

そこで再び國見と対峙し…

『マルス-ゼロの革命-』第2話|考察&感想

第2話の考察や感想です。

新生マルスのメンバーについて

メンバーの中で、今回気になった点や感想など。

呉井賢成

彼ははじめ、いちばん「冷めてる、現実的」なタイプなのかな、という印象でしたが、いちばんゼロの革命にノリノリですよね?

「革命」と聞いた時点でワクワクしちゃって、どうする?どうする?と、積極的に部内で話を進めていく姿が、なんだか意外でした。

しかも、ポーズまでゼロの真似しだしちゃって…彼に心酔しだしていますね(笑)

二瓶久高

単純でお調子者の彼ですが、桜庭杏花ちゃんにデレデレなシーン、素直でかわいいですよね…

杏花ちゃんかわいいもんね…(笑)

桐山球児

野球部をやめる時の彼、豹変しすぎではないでしょうか…

自分をバカにしてきた後輩に「ハエがうるさいな…」とつぶやいたと思ったら、バットを振り回し、ロッカーを破壊。

今まで溜まっていたうっぷんが爆発したにしても、ちょっと…

それまでの「優等生」らしい穏やかな顔から一変、二面性が見えてちょっと恐ろしかったです。

香恋犯人説

このマルスメンバーの中に犯人がいると目星をつけているゼロですが、その犯人が「香恋」である説が上がっています。

今回、明らかに怪しいシーンがありました。

みんなで不破が殺人未遂を犯したときの映像を見ている中、香恋だけスマホをいじっていました

國見に連絡を取っていたとしたら…

実際、國見はなぜかゼロたちが不破の事件を追っていることを知っていましたね。

香恋から情報が渡った可能性はあり得るのではないでしょうか?

しかも、香恋の行動にゼロも気づいているみたいでしたね…!

旧マルスのメンバーについて

今回、旧マルスのメンバーが3人組だったということが判明しましたね。

それぞれのメンバーについて、分かったことや考察をまとめます。

進行役:エリ

ゼロが墓参りに訪れていた「倉科家の墓」には、エリは享年20歳であると記されています。

エリは20歳で、実際に亡くなっていることが改めて分かりました。

1年前、当時ゼロは18歳だったことからエリは2歳も年上

同じ高校生ですらない彼女との、そもそもの接点も気になるところですね。

また、「殺された」というのも、この学園の生徒の手で直接殺されたのか

はたまた間接的なもので実際には自殺であったのか

まだどちらの可能性もあり、ますます気になるところです。

撮影役:ウド

ゼロは「2人とも殺された」と話していましたが、どうも違和感がありました。

理由は、第1話で「この中に“あいつ”を殺した犯人がいる」とゼロがつぶやいていたこと。

“あいつら”じゃなくて…?)

ゼロの回想に、これまでウドはエリと同じ熱量では出てこないこと、などです。

そしてここで、ウドが実は生きている説が浮上します。

更に、この「ウド」の現在は、ゼロの宿敵・國見の側近である「大城大木」の可能性も。

「ウド」=「ウドの大木」が名前の由来?

大城大木は優秀なシステムエンジニア
 ゼロが持つPCスキルも、彼から伝授された可能性が考えられます。

あの國見に「若くしてその能力が買われ」とあるように、実際かなり有能なのでしょう。

であれば、ゼロのスキルが彼から伝授されたものだとすれば、ずば抜けているのもうなずけます。

だって、職員のPCを盗み見るためにパスワードを解析したり、会社の防犯カメラ映像を入手して音声を抽出したり…

頭脳派の呉井賢成も驚愕していたように、並みのスキルじゃありませんよね。

そしてこれまで同じ仲間としてマルスで活動していた彼が、自分たちに圧力をかける國見に引き抜かれ、あるいは寝返って、ということがあったなら…

國見をあれだけ恨むのにも、納得できます。

でももしかしたら…
実はウドは今もゼロ側で、スパイとして國見についてる可能性も…?

さいごに

『マルス-ゼロの革命-』第2話のネタバレあらすじ、考察をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

新生マルスとして本格的に始動したのと同時に、旧マルスで起こったこと、ゼロの因縁の真相が少しずつ見えてきましたね。

今後の展開にますます目が離せません!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次