櫻井翔の演技が下手すぎる?その理由6選を考察!セリフ棒読み、アクションが…

国民的アイドルグループ「嵐」のメンバーとして多くのファンに愛される一方、

アイドルとしてだけでなく、多くのドラマや映画にも出演する俳優としても活躍を続けています。

ただ、そんな櫻井翔さんの演技が下手だ!という声も見られます。

下手と言われる所以は何なのか、またその理由について検証してみました。

櫻井翔は演技が下手すぎ?その理由は?

演技への感想や評価というのは、その人の個人的な感覚や好みに多分に影響を受けるので、そもそも一括りに「下手・上手い」と言い切るのは難しいもの。

ただ、櫻井さんの演技に対してネガティブな意見が見られたのも事実です。

それはなぜなのか?その理由と共にご紹介します。

演技が単調

演技にメリハリがなく、単調な印象を持つ人が多いようでした。

そのため、どんな役を演じていても「〇〇(役名)ではなく、櫻井翔」と感じてしまう様です。

確かに、役柄に合わせてカメレオンのように、見事に演じ分けてみせるのが役者の醍醐味とも言えるので、櫻井さんはそういう意味では演技達者と言えないのかもしれません。

ですが、何を演じていてもその人のキャラクター・個性が際立つ役者さんは、実際にいます。

有名なところですと、藤原竜也さんや、木村拓哉さんなどもそうですよね。

その場合、見る人にとっては、それが予定調和の安心感や、お約束感からくる可笑しさにつながったり、役によってはぴったりハマることもあり、一概に「演技が単調=下手」とは言えないかもしれません。

セリフが棒読み

セリフに抑揚がなく、棒読みを指摘する声も多かったです。

櫻井さんは普段ニュースキャスターとしてのお仕事にも力を入れていますが、「俳優」と「キャスター」は、表現の仕方にかなり違いがあります。

キャスターが原稿を読む際に大切なポイントとしては…

・聞き取りやすい、はっきりとした発声
・抑揚を必要以上につけすぎない、自然で癖のない読み方

こういった、聞く人にニュース内容が伝わりやすいように、どちらかというとハキハキ・淡々とした読み方が必要になる訳です。

それに櫻井さんが引っ張られている部分も、また、見る側がそのキャスターのイメージで見ることから、余計そういった印象になる部分も、両方あるのでしょう。

不自然でわざとらしい

演技が「不自然でわざとらしい」という声も。

ひとつ前の「セリフが棒読み」でも言及したように、キャスターの仕事では「抑揚をつけすぎない、癖のない読み」を、普段心がけているかと思われます。

その上で、俳優仕事では「感情」を乗せる、「抑揚」をつける、といったある意味真逆なことを要求されると思うと…

それが演技に「力み」や「わざとらしさ」を生み、不自然さにつながっているのかもしれません。

オーバーリアクション

ひとつ前の「不自然でわざとらしい」と通ずるところがありますが、

櫻井さんの真面目さと、頭で考えすぎてしまうがゆえに、演技が空回り表現がオーバーになることもあるかもしれませんね。

しかし、その演技に「クセになる」という声も少なからずあり、「オーバーでわざとらしい」演技自体が、「もしや、わざとそうしているのでは説」すらあります。

アクションがいまいち

アイドルとしてダンス歴も長い櫻井さんですが、実は「運動音痴」というのはファンの間では有名な話。

ご本人も「ジャニーズなのにバク転ができない」ということをネタにされているほどです。

そのため、本来はあまりアクションには向いていないようで…。

『占拠シリーズ』で演じていた主役の敏腕刑事役など、「動けることが前提」の役をやるのは無理があるのでは?という感想を抱く人は少なくありませんでした。

他にも、ファンかそうでないかに関わらず、「動きが重い」「鈍くさい」といった、辛い評価が目立ちます。

ですが一方、そのアクションシーンのあまりのひどさに、逆に「かわいい」「クセになる」といった声もありました。

役柄と合っていない

そもそも、櫻井さん自身と、役のキャラクターのミスマッチさが目立つ作品も。

櫻井さんは、トップ官僚の父と、名家出身の母の間のエリート一家に生まれ、自身も幼稚舎から大学まで慶應義塾のインテリでもある、いわゆる「育ちのいいお坊ちゃま」です。

そんな彼が「占拠シリーズ」では、男臭い捜査一課の刑事役に抜擢されましたが…。

事件のトラウマによりすさんでいた時も無精髭ひとつない姿、犯人に凄んで見せてもいまいち迫力がない様子。

そんな役にマッチしきれていない状況が、「演技が下手」という印象を強めたようにも思えます。

一方で、『謎解きはディナーのあとで』で演じた毒舌執事などは、「はまり役」だっとして評判が高い役でした。

「櫻井翔さんのはまり役だった映画」ランキングで一位だったのも、こちらの作品です。

実際、この作品の監督も、櫻井さんのキャラクター・演技がこの役にピッタリだったと絶賛されていましたね。

持ち前の知的さと上品さが役にぴったりハマった。このシリーズの魅力って、お嬢様と執事という設定の妙にあると思うんです。

ふたりの関係性、距離感においては、執事の立ち位置が肝になる。

ただいんぎん無礼なだけでは、お嬢様と言い合いになってもちっともコミカルにはならないところを、翔君がスマートに演じてくれました。

引用元:ORICON NEWS

さいごに

櫻井翔さんの演技について、下手といわれる理由を検証してみましたが、いかがでしたでしょうか。

前半でも触れたように、演技への評価というのは人それぞれ。

また、注目度の高い人ほど、賛否両論寄せられるのも、当たり前のことでしょう。

ですが「演技が下手」だと言いながら、それが面白く感じてハマってしまう人が多いようなのも興味深かったですね。

櫻井さんの今後の活躍も楽しみです。

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