10月14日から、日本テレビ系の土曜よる10時枠にて
『ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜』の放送がスタートします!
主演は、現在4クール連続でドラマ出演を果たしている、Sexy Zoneの菊池風磨さんです。
現在引っ張りだこの彼が、今回ついに地上波の民放GP帯の連続ドラマ初主演とのことで話題を集めています!
ドラマは一体どんな内容なのか、気になるあらすじや見どころ、原作やキャストについてご紹介します。
ドラマ『ゼイチョー』のあらすじと見どころ
\“お金と心”に寄り添う、税金エンターテイメント!/
主人公は市役所納税課に勤める、饗庭蒼一郎(あいばそういちろう)。
彼はいわゆる「税金の取り立て屋」である“徴税吏員”(ちょうぜいりいん)。
税金滞納者の経済状況を把握して、自宅へ訪問。
時に財産を差し押さえ、税⾦を納めてもらうように促します。
しかし市民には、それぞれに滞納せざるを得ない “払えないワケ”が……。
事情がある人からは一見、悪者にさえ見られてしまう職業ですが、饗庭は「敵じゃない!味方になりたいんです!」と、市民の事情に寄り添って、救う方法を模索していく――!
見どころ
これは「税金」がテーマであり、「徴税吏員」という、これまでスポットライトが当たってこなかった仕事を取り上げたお話です!
「お金」は私達の生活に密接に関係している大切なものであるはずなのに、特に日本ではまだまだ話題としてタブー視する人も多いですよね。
ですが、そういった慣習はそろそろなくなってもいいのでは?
今回のドラマを通して、「お金」「税金」というものに向き合うきっかけになるかもしれません。
“笑って泣けて、為になる”そんな新感覚のドラマになるでしょう。
ドラマ『ゼイチョー』の原作は?ドラマとの違いも
『BE・LOVE』(講談社)にて、2016~2017年まで連載された、慎結(しん・ゆい)さんによる漫画「ゼイチョー! 〜納税課第三収納係〜」 が原作です。
納税課で働く主人公の活躍を描く、新感覚公務員お仕事漫画として人気を集めました。
作者の慎結さんが、漫画を描きながら市役所で非正規職員として働いていた経験をもとに描いた作品だそうです。
そのため、内容にリアリティーと説得力があります…!
あらすじは、饗庭蒼一郎と、新入職員・百目鬼華子(どうめき・はなこ)がペアを組んで、ワケあり滞納者に真摯に向き合っていく、というもの。
もちろん、先に紹介した内容と大筋は同じですが、実はドラマとは大きく異なる点も。
ドラマの設定とは何が違う?
実は、原作ではこのマイペースな新人職員・百目鬼華子(どうめき・はなこ)が主人公なんです。
内容も、それにあたって原作に変更を加えつつ、オリジナルな要素が濃くなる可能性はあります。
もちろん、その場合、元々の原作ファンからすれば変更点に違和感や抵抗感を覚える人もいるでしょう。
ですが今回は映像作品になるので、すべて原作に忠実にすることだけが正解でない場合もあります。
それぞれで楽しんだり、もしくは両方を見比べたりして楽しむのもアリですよね。
ドラマ『ゼイチョー』のキャスト
役名 | キャスト |
---|---|
饗庭蒼一郎 | 菊池風磨 |
百目鬼華子 | 山田杏奈 |
饗庭蒼一郎 役|菊池風磨
役:饗庭蒼一郎(あいば・そういちろう)
市役所の納税課に勤める公務員で、滞納されている税金を納めてもらう“徴税吏員”(ちょうぜいりいん)。
一見軽いノリの脱力系だが、誰にでも好かれる人たらしで、仕事のスキルは超一流。
また、実は元財務省の官僚という経歴を持つ。
菊池風磨(きくち・ふうま)
1995年3月7日生まれ
東京都出身
2011年 ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「Sexy Zone」のメンバーとしてデビュー。
アイドルとしてのみならず、ドラマ・映画・バラエティなど幅広く活躍。
主な出演作
日本テレビ『時をかける少女』/2016年
日本テレビ『大病院占拠』/2023年
テレビ東京『隣の男はよく食べる』/2023年
関西テレビ・フジテレビ『ウソ婚』/2023年
以下、菊池風磨さんコメントです。
初のGP帯での初主演、ということで、いつもにも増して意欲的!ぜひ期待したいです。
GP帯ドラマ初主演については、こんな日が来るのだ、とデビュー当時の僕に教えてあげたいです。
引用元:日テレ
いつかはやりたいと思っていましたけど、具体的にいつなのかまでは、自分の中で思い描いていなかったですし、まだ実感は湧いていないのですが、ついに今なんだ、という引き締まる想いです。
今で良かったと思える作品にすべく、精一杯頑張ります!
百目鬼華子 役|山田杏奈
役:百目鬼華子(どうめき・はなこ)
みゆきの市役所納税課の、新人徴税吏員。
幼い頃、母子家庭で育ち、税金を滞納して自宅を差し押さえられた経験から、「とにかく困っている人を助けたい」と徴税吏員になった。
饗庭の指導も受けながら、全力で滞納者に向き合っていく。
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年1月8日生まれ
埼玉県出身
2011年『ちゃおガール2011☆』オーディションでグランプリを受賞。
2013年に俳優としてデビューして以降、映画、ドラマなど多数の作品に出演する。
主な出演作
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』/2015年
映画『TOO YOUNG TOO DIE!若くして死ぬ』/2016年
映画『ミスミソウ』/2018年
映画『山女』/2023年
山田さんといえば、人気漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画(2024年1月公開)に、メインキャストの一人、アシリパ役で出演することも決定しています。
若き実力派俳優と名高い、山田さんの演技にも注目です!
ドラマ『ゼイチョー』の制作スタッフ
脚本
三浦駿斗(みうら・はやと)さん
警視庁いきもの係(2017年)
執事 西園寺の名推理(2018年)
99.9-刑事専門弁護士-(2021年)
警視庁・捜査一課長 season6(2022年)
主な作品を見ると、コメディやエンタメ性に富んだサスペンスや刑事モノが多いようです。
硬いテーマを軽やかに描くのが得意なのか、そこで言えば今回の作品にも生かされそうですね。
演出
河合勇人(かわい・はやと)さん 他
俺物語!!(2015年)
チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜(2017年)
兄に愛されすぎて困ってます(2017年)
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(2019年/2021年)
主に漫画など、原作がある作品を手掛けることが多いようです。
また、一般的に漫画原作の映像化は難しいと言われることも多いですが、代表作は評価の高いものばかり!
今回のドラマ化にも期待ができそうです。
『ゼイチョー』実写ドラマ化への声
原作のファンからは、連載当初からドラマ化への期待の声が上がっていました。
今回、連載終了から約6年越しに実写ドラマ化の発表で、喜びの声が多数見られました。
更に、お金の専門家の方からの熱烈な支持も…!
ただ、やはり原作が人気であるがゆえに、キャストがイメージとは違う、といった声もありました。
さいごに
ドラマ『ゼイチョー』見どころや原作、キャストについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「税金」がテーマのお仕事ドラマ、という新鮮な切り口で、ドラマを見ながら勉強もできそうですね。