10月12日からスタートした、フジテレビ系の木曜よる10時枠『いちばんすきな花』
毎回、主人公たちそれぞれの心情や状況に共感しすぎて、心がヒリヒリしてしまっている人が続出の話題作です。
ここでは10月26日放送の第3話のあらすじや、実際に視聴してみての感想、またSNSでの声をまとめます。
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【いちばんすきな花】第3話|ネタバレあらすじ
第3話のあらすじを時系列でご紹介していきます。
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
椿の家に荷物を取りに来た、元婚約者
元婚約者の純恋(臼田あさ美)が「忘れ物」と言って、椿(松下洸平)の家へと突然やってくる。
残したままにしていた自分の荷物を取りに来たと言い、気を利かせて送ったりできなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋。
そのまま家の鍵を返して帰っていく。
椿に会いに行く紅葉
紅葉(神尾楓珠)はバイト後に、前回置いていった忘れ物を口実に椿の家に行くが、あいにく不在だったため空振りに。
椿に会いたかった紅葉はスマホを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったと思い出し、そのまま待つことに。
その後、帰宅した椿は家の前でおにぎりを頬張りながら座り込んでいた紅葉に驚くが、家に招き入れ、連絡先を交換する。
ゆくえの職場まで訪れる夜々
夜々(今田美桜)は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞いて少しうらやましく感じ、こっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るも、会いたい相手の連絡先が分からない事に気づく。
一方、ゆくえ(多部未華子)は仕事の休憩中に、椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞くため、LINEをしようとするも、何と送ればいいか分からず逡巡する。
そのとき、ゆくえに来客があると声をかけられ、行ってみると、前回バスの中に忘れてきたボールペンを届けに来た夜々だった。
その場で連絡先を交換し、一緒に食事に行くことにした2人。その途中で椿の実家の花屋に立ち寄ると、ちょうど配達途中に椿の家に寄って来たという弟の楓から、友だちが1人家にいたようだと聞かされる。
椿の家に集まる4人、そして再び訪れる純恋
その後、当たり前の様に椿の家に寄るゆくえと夜々。4人が集まる中、そこに現れた訪問者はなんと元婚約者の純恋。
前回ちゃんと話できなかったからと、改めて2人で話すことに。椿は自分たちを「好き同士だったけど、両思いじゃなかった」と告げ、好かれる努力じゃなく、嫌われない配慮しかできなかった、自分の感情を出さないようにしてた、正直戻ってきてほしいと思ってないと話す。
そこで2人は改めて、面と向かってお別れする。
4人の部室認定される春木家
純恋が帰った後、リビングで話しながらくつろぐ4人。「住みたいわけじゃないけど、通いたい、部室みたいな居心地の良さ」と言われ、椿は「引っ越しも考えているけど、考えているうちはここに住んでいます。廃部になりません。」と宣言し、3人にスタンディングオーベーションされる。
その後解散するが、その帰り道に電話がかかってきた夜々。帰宅するとそこには母が待っていてー。
【いちばんすきな花】第3話|ハイライト&感想
実際に視聴して印象的だったシーンと、その感想をまとめてご紹介します!
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
上で遊んでなさい
4人が集まる中、純恋が家に来たときの椿以外の3人が可愛くて、おかしくて…
ソファーに並んで純恋をじとーっと見る姿、椿に「上で遊んでなさい」と言われ、素直にゾロゾロと階段を上がっていって、上に固まって話をこっそり聞いている姿。
完全に子どもとお父さんでしたね~(笑)椿はみんなが集まる場所の家主でもあり、年長者でもあるので自然とそういった関係性になるのかもしれませんが、このあたりから急速に4人の距離が近くなっていったように思います。
そう考えると、これは純恋効果なんでしょうか…。
好かれる努力、嫌われない配慮
意識したことはありませんでしたが、言われてみるとこの2つは一見似ているようでもいて、全く異なるものですね。
椿は純恋に嫌われないように配慮し続けてきた結果、自分の感情は無理して封印して来た訳ですが…
そんなことを一生続けていくなんて、しんどいに決まっています。
椿本人も「正直、戻ってきて欲しいって思ってない」とも言っていましたが、結果的に別れることになって良かったのではと思ってしまいますね。
浮気に走った側の純恋がそう言うのはどこかシャクですが…
隕石落ちてほしい
夜々が、「美容師の仕事は好きだけど、職場は嫌い」と話したときに「隕石落ちて欲しい」とぼそっと呟いたブラックさに、つい笑ってしまいました。
女性のスタッフからはいびられ、男性スッタフからはストーカーまがいのことをされ、あの職場じゃ、隕石落としたくもなるよね(笑)
ゆくえの友人みどりちゃんに嫉妬する2人が可愛い
ゆくえが別の友だちと電話していると知らされ、なんとも複雑な表情の夜々と紅葉は、完全に嫉妬していましたね。
これはどこか覚えがあるなと思っていたら、そう、主に小学生あたりの女子が経験する(偏見)友だちへの“独占欲”!「一番の仲良しは自分なのに、誰なのそのトモダチは…?」どこかにそんな感情が芽生えるほど、心理的な距離が縮まっていたということなのでしょう。
椿の言葉に共感
「一人で大丈夫って思えるのは、一人じゃないって分かったときなんだ」
すごく分かります…!本当の孤独の中の「一人」と、いつでも支えてくれる、分かってくれる誰かがいると信じられるときの「一人」は、心の有り様が全く別物です!
それを分かりやすく言語化できるの、すご。
【いちばんすきな花】第3話|SNSでの声
SNSではどのような声が上がっていたのか、まとめます。
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
スミレに手を合わせる3人
椿の家に訪れた純恋と鉢合わせた、ゆくえ、紅葉、夜々が合掌するシーン。「オクサマ」本人の登場に、3人が取った行動は素っ頓狂でいてコミカル。思わず突っ込む人続出でした(笑)
4人の関係性について
ぐっと距離が縮まった今回の第3話、この4人のやり取りや距離感、独特の関係性について言及している人も多かったです。
ドラマのつくり、空気感が好き
ドラマの構成、空気感について、決して派手さはないものの、じんわりと届く言葉や話の展開に、好ましい意見が多数上がっていました。
さいごに
『いちばんすきな花』第3話のネタバレあらすじや感想をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回も心に響く言葉たちが盛り沢山でしたね。
最後のシーンでは夜々がクローズアップされていましたが、クセのありそうな母の登場に、これまた続きが気になります…!