10月12日からスタートした、フジテレビ系の木曜よる10時枠『いちばんすきな花』
4人の中に恋愛感情も混ざりだし、すこし複雑になってきた中、とうとう椿が引っ越しを決めました。
4人の「部室」のゆくえや、今後の展開が気になるところです。
ここでは11月23日放送の第7話のあらすじや、実際に視聴してみての感想、またSNSでの声をまとめます。
【いちばんすきな花】第7話|ネタバレあらすじ
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意下さい。
引っ越し宣言を受けて
椿(松下洸平)の家で、ゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)は、4人で初めて自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。
ゆくえが家を売りに出していたのか尋ねると、椿は「前の住人が買い戻しを希望しているらしい」と明かす。
「なんか、わがままですね」と、思わず口からこぼれてしまったゆくえに、椿は想定外に一人になってしまったのでちょうどいいと思ったと説明するが、夜々も納得がいかない様子。
そして、元々渦中の「前の住人」を探していた紅葉と言い合いに。
その後、帰宅したゆくえは妹のこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話すが、このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけで、そんなギスギスするの?」と不思議そう。
ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うが…。
ゆくえと赤田と栄養素
ある日、ゆくえは一人で馴染みのカラオケボックスに来ていた。
ドリンクを取りに行こうと部屋を出ると、同じタイミングで向かいの部屋の扉も開き、なんと出てきたのは元トモ・赤田。
そのまま2人は廊下を挟んで近況を話す。元の仲の良い友人同士に戻ったようだった。
その後、帰宅した赤田は妻の峰子にその事を報告する。
峰子は2人に恋愛感情があるとは思っていないが、だからこそゆくえさんからしか得られない栄養素があるってこと。それがいやだ、自分だけで必要な栄養素を満たしてあげたいのに!と泣き出してしまう。
夜々の告白
紅葉は椿の勤め先の出版社で、自分のイラストが装丁された本の完成見本を見せてもらい、少しずつ大きな仕事に携わった実感と喜びを感じていた。
その事を電話で椿に報告し喜び合う2人。その日はそのままバイトがあった紅葉は、家にはよらず電話を切った。
しかしその後、大きな荷物を抱えた夜々が訪れてきた。家庭用ホッケーのボードゲームだった。
ホッケーをしながら、前回の態度を詫びる夜々。その後「椿さんがこの家に住み続けて貰うための一案」として、自分が純恋さんの代わりにはなれないか、と切り出す。
初めは冗談めかした提案のようではあったが、察する椿。夜々は「3人共同じくらい好き」だと言われてしまう。
椿の家の帰り、夜々は紅葉のバイト先のコンビニにやって来た。盛大にタイミングを間違えた、と言う夜々の話を静かに聞く紅葉。
驚きの事実
椿は不動産屋の担当と電話で話していた際、例の前の住人の名前を聞き、驚きで固まってしまう。
何かを確認しに実家に戻った椿は、自分の荷物から数枚の絵を見つける。その中の1枚が、椿の住む家によく似ているものだった。
その後、椿の家に紅葉が来た際に、ずっと探している恩師は「志木(しき)」という名前ではないかと確認する。その人は椿がずっと会いたかった人だと言うのだ。
驚く準備をしていた椿に、紅葉は「小花(こはな)」という名前の人だと言い拍子抜けさせる。
その頃、夜々はゆくえの家に来ていたが、椿から紅葉が家に来ている旨の連絡が入り、それなら行こうかと言う話になる。
そこで夜々は椿に告白するも、「みんな同じ様に好きだ」と言われて振られた事を明かす。
ゆくえは今日は行くのやめようかと提案するが、夜々はそれはまた別問題だから、として椿の家に向かうことにする。
答え合わせ
椿の家では引き続き「志木」さんの話が。
椿の中学の時の友人だったそうだが、下の名前が「美鳥(みどり)」という珍しい字だったので、間違いないと言う。
すると、紅葉の探し人の小花さんも同じ「美鳥」さん、だそうで驚く2人。
そこにやってきたゆくえと夜々にその話をすると、なんとゆくえの高校時代の塾の先生と、夜々の従姉妹も同じく「美鳥」という名前だというのだ。
その後話す中で、ゆくえ、夜々の言う美鳥も名字は「志木」で、「小花」は志木美鳥が一時結婚していた時の名前だという。
本人に確認してみようと、連絡先を知るゆくえが電話をするが出ず、LINEを送って待つことに。
しかし更に話していくと、家を買った場所、実家など共通点は多いものの、どうもそれぞれの持つイメージが一致せず、釈然としない4人。
【いちばんすきな花】第7話|ハイライト&感想
実際に視聴して印象的だったシーンと、その感想をまとめてご紹介します!
内容はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意下さい。
赤田と峰子
赤田とゆくえがカラオケで再開するシーンは、思わず「そんな偶然あるかい!!!」とツッコんでしまいましたが、顔を合わせれば前の様に仲良くなれるのが友だちというもの。
この2人のじゃれ合う姿は本当に楽しそうで、見ていてこちらも嬉しくなってしまうんですよね…。
一方、妻の峰子の「栄養バランスのいい旦那にしたいのに~!」の発言にもちょっと笑ってしまいましたが(笑)
言わんとする事は分かるのですが、「栄養バランスの取れた」状態にしたいなら、やっぱり違う属性の人と関わるのが必要なのでは?とは思っちゃいます。
「妻」から得られる栄養と「友人」から得られる栄養は、違う種類のものですよね。
そこを理解できれば、友人との時間にも寛容になれるのでしょうか…。
夜々~!!
夜々の告白、すごく勇気を出しましたね。
しかし、椿さんのことを好ましく思う気持ちは間違いなのでしょうが、「自分が純恋さんの代わりになって」「この家に住み続けてもらって」「でもあの2人も今まで通り遊びに来てもらって」「4人の時は4人の関係で」って、ちょっと自分に都合の良いことばっかりだな…?とは感じてしまいました。
そうなれたら、そりゃ一番理想的ですけどね…。
それに対する椿さんの答えも、きっとよーく考えたものでしたよね。傷つけないように…と。椿さんらしいです。
志木美鳥さん
前回の感想で、「ゆくえの友人みどりちゃんと、前の住人、紅葉の恩師は同一人物では?」という内容を書いたのですが、まさかここに椿の旧友と、夜々の従姉妹という共通点までからめてくるとは…!!
偶然がすぎる!(笑)
そして、この主人公4人の名前は春夏秋冬になぞらえてあるかと思いますが、そこにきて共通の知人が、4人をまとめる最後のピース、ということなのでしょうか。
春木椿→春
潮ゆくえ→夏
佐藤紅葉→秋
深雪夜々→冬
志木美鳥→四季
さらにこのドラマタイトル「いちばんすきな花」。
美鳥さんはその「花」を彩る「緑」でもあるとすると、相当な重要人物です。
しかし、最後に出てきた志木美鳥役、なんと田中麗奈さん!
4人それぞれが語る「ヤンキー」「塾の先生」「ほんわり」「不機嫌」どのイメージも割と違和感ない!絶妙な配役です。
次回ますます楽しみですね。
【いちばんすきな花】第7話|SNSでの声
SNSではどのような声が上がっていたのか、まとめます。
やっぱり気になった栄養素
最後の展開にトリハダ
美鳥のキャスティングに納得
さいごに
『いちばんすきな花』第7話のあらすじや感想、SNSでの声をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
とうとう決まった椿の引っ越しですが、更に今回明らかになった「みどりちゃん」
まさか4人とも共通の知人だとは思わず、驚きの展開でした…。
またこれからの話しの行き先も見逃せません!