2023年10月6日よりテレビ東京で放送スタートした『きのう何食べた?Season2』!
毎話2人の仲睦まじい日常にほっこり癒やされますが、美味しそうなお料理自体も毎回気になってしまいます…!
ここでは第7話で取り上げられたケンジの鍋焼きうどんと、ちらし寿司を中心とした誕生日メニューのレシピをご紹介していきます。
『きのう何食べた?Season2』第7話レシピ
急逝した旧友の告別式に参列して帰宅したシロさんのために、ケンジが用意した特製鍋焼きうどんと、
シロさんとケンジ2人のお誕生日祝い用の、ちらし寿司をメインにした華やかメニューです。
基本はドラマで紹介しているレシピを元にしていますが、ポイントなどは一部原作も参考にしています。
今回、全体的にレシピはサラッとした紹介のされ方だったので、原作を参考に詳しく書いています!
ケンジ特製鍋焼きうどん
材料
材料 | 分量 |
---|---|
冷凍うどん | 2玉 |
茹でほうれん草 | 少々 |
三つ葉 | 少々 |
長ネギ | 少々 |
しいたけ | 2個 |
かまぼこ | 4切れ |
鶏もも肉 | 1/2枚 |
エビ天 | 2本 |
卵 | 2個 |
酒 | 少々 |
白だし | 適量 |
めんつゆ | 適量 |
作り方
- ほうれん草は茹でたものを少し取り分けておく。長ネギは斜め切り、しいたけは十字の飾り切り、鶏もも肉は一口大に切る。
- 土鍋に水を入れて火にかけ、酒少々、白だしとめんつゆ半々くらいの割合で適当に入れ、後でうどんを入れるのを考慮してちょっと濃いめの味付けに。
- つゆが沸騰したら鶏もも肉から、その後、しいたけ、冷凍うどんの順で入れ、残りの具材も全て乗せて蓋をする。卵に程よく火が通ったら出来上がり。食べる時に、お好みで七味をかけて。
江戸前風ばらしちらし
穴子と玉子が甘くて、マグロといくらがしょっぱくて、酢飯とのバランスが最高!
材料
材料 | 分量 |
---|
<すし飯>
米 | 1合 |
酒 | 少々 |
だし昆布 | 5cm |
酢 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/2 |
<卵焼き> ※作りやすい分量。ちらし寿司に使うのはこの半量。
卵 | 3個 |
水 | 80cc |
和風だしの素 | 少々 |
しょう油 | 小さじ1 |
塩 | 2つまみ |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
<漬けマグロ>
マグロのサク | 100g |
しょう油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
わさび | 適量 |
<その他具材>
えび | 6~8尾 |
煮穴子 | 1本(約100g) |
アボカド | 1/2個 |
いくらの醤油漬け | 30g |
作り方
<すし飯>
- すし飯用のご飯は、酒とだし昆布を入れ、水少なめで炊飯しておく。
- 炊けたご飯をボウルに移し、酢、砂糖、塩を合わせたすし酢を加えて切るように混ぜる。
<卵焼き>
- 水、和風だしの素、しょう油、塩、砂糖をよく混ぜて合わせだしを作る。
- 卵をボウルに割り入れ、菜箸の隙間を開けてボウルの底に白身をこすり付けてちぎるように、まっすぐ前後に10往復。更にボウルを90度回してまた前後に10往復。ここで1の合わせだしを加え、また菜箸でたてよこ10往復ずつ前後に切るように混ぜ合わせる。
- サラダ油を染み込ませたキッチンペーパーをあらかじめ用意して、卵焼き鍋を強火で1分加熱したら、鍋の横幅からはみ出ない程度に火を落とす。
- 用意したペーパータオルで油を引き、お玉1杯分の卵液を入れる。
- 大きな気泡だけつぶしながら待ち、表面がどろどろになってきたら卵を奥から手前に三つ折りにたたむ。※1
- たたんだ卵を奥に寄せて、空いた部分に油を引き、お玉2杯分の卵液を炊いた卵の下にも流し込んで、15秒ほど置いてから、再びまだ固まっていない卵液を卵焼きの下に流し入れる。
- また表面がドロドロになってくるまで待って、卵を奥から手前に折りたたむ。
- 再度空いた部分に油を引いて、残りの卵液を全て卵焼きの下まで流し入れて、6,7の工程を繰り返す。
- 出来上がったら冷まして、半分サイコロ状に切っておく。(ちらし寿司に使うのはこの半量)
<漬けマグロ>
- しょう油・酒・みりんを鍋で煮立てて、冷ましておく。
- 冷ました調味液にお好みでわさびを入れ、マグロを漬ける。1時間~1時間半で一度上下を返して、そこから更に2~3時間おく。※2
- 出来上がったらサイコロ状に切っておく。
<他トッピング・仕上げ>
- えびは茹でて、コロコロに切っておく。
- 煮穴子も四角く切っておく。※3
- アボカドは角切りにしてレモン汁をかけておく。
- すし飯を大きめの皿の上になるべく薄く平らに盛り付け、煮穴子、漬けマグロ、卵焼き、アボカド、エビを順番に乗せていく。最後にいくらの醤油漬けをきれいにトッピングして完成。
ポイント
<卵焼き>
※1 決して弱火で焼かないことが、ジューシーに仕上げるコツ。
<漬けマグロ>
※2 漬け時間以上に冷蔵庫に入れておく場合は、調味液から取り出して冷蔵保存。丸1日くらいは保存可能です。
<他トッピング>
※3 煮穴子は、焼き穴子やうなぎの蒲焼でもOK。
とり天とアボカドの天ぷら
ん~~!ふわサク!
材料
材料 | 分量 |
---|---|
鶏むね肉 | 1枚 |
アボカド | 1/2個 |
酒 | 大さじ1 |
しょう油 | 大さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
チューブしょうが | 3cmほど |
天ぷら粉 | 適量 |
作り方
- 鶏むね肉を10~12等分にカットする。
- 酒、しょう油、マヨネーズ、塩、しょうがを鶏肉によく揉み込んで、30分~時間があれば1晩置いておく。
- ドロっと濃い目に溶いた天ぷら粉の衣を付けて、180℃に熱した油で3分、上下を返して更に2分揚げ、きつね色になったら出来上がり。
- ばらちらしに使って半分残ったアボカドも、4等分のくし形に切って、残りの天ぷら粉を付けてカラッと揚げる。
はまぐりの潮汁
材料
材料 | 分量 |
---|---|
はまぐり | 4個 |
塩 | 少々 |
三つ葉 | 適量 |
作り方
- はまぐりは砂抜きをしておく。
- 砂抜きを終えたはまぐりを鍋に入れて水から火にかける。中身が沸いてきたらアクを丁寧にとる。
- 貝の口が開いたら塩で味を補って、火を止めておく。盛り付けの時、三つ葉をあしらって完成。
菜の花のゴマからし和え
材料
材料 | 分量 |
---|---|
菜の花 | 1束 |
しょう油 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
和風だしの素 | 少々 |
和がらし | たっぷり |
白すりごま | 適量 |
作り方
- 菜の花は熱湯でさっと茹でてから冷水にとり、冷めたら長さを4等分に切っておく。
- 調味料を全てボウルに入れてよくなじませておき、そこに水気をきつく絞った1を入れて和える。
- 白すりごまを入れて味見をし、足りなければしょう油や砂糖で調整して完成。
さいごに
『きのう何食べた?Season2』第7話のレシピをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ケンジの鍋焼きうどんは、お店のような全部のせ!疲れて帰るシロさんを労るような、温かな一品でした。
一息つきたい寒い夜にふと、食べたくなリそうです。
そして誕生日会の定番メニューのちらし寿司は、大人用にちょっと豪華で華やかな具材で、満足感たっぷり!
シロさんたちは1人分ずつお皿に盛り付けるようですが、寿司桶などがあればまとめて盛り付け、取り分けてもいいですね。
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